弱い犬ほどよく吠える

ダメな大人の見本帳。

2021→2022

 一応我が家は本年は寒中見舞いのはずなのですが、実家に顔を出したら思いっきりおせちと大量の酒が出てきて「あけましておめでとうございまーす!」って盛大に乾杯して帰ってきました。おかしいな。

 なんとなく毎年暮れのうちにブログを書いていた気がしたので、今年も書こうと思ったのに書けなかったなーなんて思って過去記事を辿ってみたら全然そんな実績がなくて、己の記憶の当てにならなさにびっくりしております。皆様旧年中はお世話になりました。

 

 今年の目標は二つ、「家庭を大事にしつつ悔いなく推す」と「興味と好奇心の枝を伸ばす」です。

 

 そのきっかけは昨年2021年。個人的にはオタクとしてとてもとても大きな出来事があった年でした。

 そう、勤続26年の男たちの解散です。

 解散にあたってのお気持ちは10月に書いたので割愛しますが、そこから2ヶ月経って年をまたいでの私の感想としては「こんなにも視野が狭まっちゃうんだ!」これが一番でした。

 ロスるかなあ、でも関係は良好みたいだし表舞台から去るわけじゃない、私は今MeseMoa.が好きだし、そこまで大きな影響ないかなって思ってたんですけどまーーーーー25年分のロスはでかかった!!

 「もう6人での活動がない」ことを理解してるし応援もしてるのに、「6人」が大好きだった私はそれを真正面から飲み込んで一人一人を楽しむ勇気、まだぜんっぜん沸きませんでした。MeseMoa.のヲタクとしては通常運転だけど、ジャニヲタとしては結果3つに分かれたFCのどれにも入会申し込みをできないまま2022年を迎えてしまいました。

 折しも年末の音楽特番、バラエティ特番を控えた時期だったのもあると思います。もともとあんまり揃ってテレビに出る機会のないグループでしたが、それでもこの時期はなんだかんだ各局の特番にたくさん出演するから、頑張って早く帰ったりHDDの容量を空けたりしてたのですが、「でもV6出ないしなー」でなんにも見ることがなく。

 「出る」っていう期待値がゼロになっちゃった結果ほんっとに「何かに出るんだっけ」って情報を追うこともないから調べないしTVもつけない、そうするとそれまで一緒に見ることで得ていた他のアーティストさんに関する曲や情報なんかも何も入らなくなってしまって、TLでは情報を得るけれども視覚とか聴覚としての情報は入ってこなくて、TVから摂取する音楽とかエンタメの情報が極端に減ってしまって。

 シンプルに「あ、やべえなこれ」と思いました。

 何がやべえって一つはそれそのまま情報量の低下です。情報量が低下した結果好奇心の種を撒く機会が減ってしまって、知らないものを知る機会が減ってしまっていること。

 そしてもう一つは「あんなに手厚くケアしてもらっててもこんなにダメージ受けるんか」ということ。

 いやほんと解散前後のファンへのケアとかこれ以上ないくらいにめちゃくちゃ手厚かったと思います。全部のコンサート映像が見られるスペシャルサイトを用意して、解散の日に最後の映像作品を公開してくれて、いろんなところで未来と絆について語ってくれて、ラストコンサートのメモリアルチケットとしっかりとした会報を送ってくれて。

 そんなものが存在するかわかりませんけど私は「お手本のような解散」だと思っています。

 本当に本当に美しく綺麗に、上手に介錯してもらった、そんな感じです。

 なのに、それでもこんなにくるんか!!っていうのはちょっとした衝撃でもありました。

 それから、「後悔したくない」とすごく思いました。

 

 別にV6ファンとして後悔が残ってるとかそんなことはないんですけど、なんなんでしょうね、今これから、今自分の好きなものを「推しきりたい」と思ったんですよね。

 根拠もなく永遠だと信じてた、翳りがなければ終わりは来ないと思ってた、だけど眩しく輝き続けても、その光を大事に箱にしまう選択だってあるんだって知って、今の「好き」がより一層大切になりました。

 それと同時に狭くなってしまった視野を取り戻したいなとも。

 2021年後半、そんな理由で俯いてしまって、顔を上げれば気づけた筈の好奇心の芽に気づけなかった感は否めません。

 それに加えてもともと保守的な性格で「知らないから」「失敗したら怖いから」でここ一番で冒険を避けるところがありまして、どのくらい保守的かって福岡に旅行に行ってるのに失敗したら怖いからっていう理由で博多ラーメンを一風堂(本店)(東京にもめっちゃ店がある)に食べに行くくらいに保守的なのですが、「知らないから」「他に好きなものがあるから」でせっかく好奇心の芽を見つけてもそのまま目を背けてしまうのはあまりにも勿体ないなあと。

 私はまだそれを「好き」じゃないかもしれないけど、私が好きな誰かが「好き」なものなのだから、それをお金と時間の許す限り見つめて、手に取って、良いと思ったらもう少し手を伸ばしてみたいなあと、そんな風に思いました。

 いうてお金に関してはね!!今の時点でかなりシビアですけれどもね!!!(グッズ代が倍かかる複数推し)

 

 それ以外の今年の目標としては始末書を出さない、加齢に抗う、眉毛サロンに行きたい、体重を今から-3kgで安定させたい、ヲタクと御飯に行きたい、睡眠時間をちゃんととる、ルミネの1と2に迷わず行き分けられるようになる(エストは行けるようになった)、せっかく都心に出かけてるのに東京怖いって言って会社近くに逃げない、コミュ障をなんとかする、ヲタクポーチいっぱい作る、できれば洋服も作りたい、仕切りありの特典会のポーズ案を増やす、露出多めの衣装の時にゲヘゲヘそこばっかり見ない、特典会の一般販売の時間に意識不明の状態でイープラを連打しない、あとなんかあったっけ。

 

 改めまして本年もよろしくお願いします。

Miss Battle Venus ~頂点を決める女達~

 

 こんばんは、お久しぶりです、MissMoa.のヲタクです。

 しばらくMissMoa.関連のブログがご無沙汰になってしまって申し訳ございません、ちょっと毎日自宅に帰ってからやることがありまして少々時間が取れずにおりまして。
 というのもですね、実は先日募集があったじゃないですか、MissMoa.さんがモデルとなったゲーム「Miss Battle Venus ~頂点を決める女達~」のモニターに当選しておりました!!!!すいません黙ってて!!!!
 当たったということはしっかりプレイして制作のお役に立たねばと拙いながらもここ数週間ずっとプレイに勤しんでおりまして。一応モニター期間は終わって会社さんの方には感想とかお伝えしたのですが、もう公に言ってもいいよーということだったので布教も兼ねて、わかる範囲でキャラデータと使用感なんかを載せていこうかなーなんて思います。
 とはいえテスト版なので製品版になったら変わるところがあるかもしれませんし、これはバグかな?みたいなところもありましたのでそれはご承知おきくださいませ!!

 

※このブログは管理者の願望と欲望と泥を煮詰めたような愛情をこれでもかと詰め込んだ妄想のみで構成されたブログになります。
※テンションの性質は「MissMoa. World Tour 2019に行ってまいりました。」「MissMoa.ショートフィルムフェスタ2020鑑賞記」と同じです。
特に読んで得られるものはありませんので適当に斜め読みしてください。なんなら読まなくても全然大丈夫です。
※対戦アクションゲームという性質上MissMoa.さんが殴り合いのバトルをする前提ですのでいやな方はそっと閉じていただきたいのですが人の意見は一切聞き入れずこのままのテンションで進みます。
※私の脳内でプレイした「Miss Battle Venus ~頂点を決める女達~」のプレイデータをトレスしておりますがスマブラのキャラ開放も終わらぬまま飽きた人間なのでゲーマーとしてちょっとそれはねえわみたいなところがあるかと思いますがそっと目を瞑ってください。


 
 とりあえずあまり情報追ってない方向けにご説明しますと、「Miss Battle Venus ~頂点を決める女達~」(以下MBV)はMissMoa.さんをキャラクターのモデルとした対戦型アクションゲームで、昨年の11月に製作が発表されたものですね。
 フィールド(ステージ)とキャラクターを選んでCOMもしくはお友達と戦う対戦モードと、最大9人までバトルできるキャットファイトモードがあります。ルールはゲージが0になるか場外になると負けの格闘ゲームと同じですが、ゲームを進めていくうちに新キャラクターが解放されたり、新衣装が追加されたりするのでやりこみ要素もたっぷりです。
 私があんまりゲームが得意じゃないのでキャラ開放までに時間がかかったらどうしようと心配だったのですが、とりあえずメンバーは初期設定で全員揃っていることがわかっているので皆さんご安心ください。

 

 まずは白鳥ふくえさん。芸能生活の長さはさすがの貫禄にして強い武器ですね。先日のライブでは新田真〇佑さんと友人であることも(けい子さんのマウント材料として)明らかになり、交友関係の広さが伺えます。
 実際プレイしてみたところアクション映画に備えて鍛え上げられた筋肉から繰り出される物理攻撃はのパワーはさすがなもので、「なにこれ、私に普通の水を飲めっていうの?」のセリフとともにCOMキャラクターのマネージャー如月野さんは秒で場外に吹っ飛ばされていました。もしかしたら水素水を買いに行ったのかもしれませんが。
 一方対戦相手を顎姉妹どちらかにしたところの防御力はあまり強くなく、攻撃を受け続ける場面が見られたので、対戦相手によって使い分けた方がいいのかもしれません。

f:id:umeyashikimsmn:20211031032332p:plain

 

 お次はプリマちゃん。
 いやーさすがに脚線美は安定の10評価ですね!攻撃力は少し穏やか目ですがキレがあるので意外と操作性はよかったです。ただ装備がミニスカ生足で対戦相手をけい子さんにするとゲーム開始と同時くらいのスピードでスカートをめくられて回避ができないのでなるほど防御力の異様な低さはこれか……と思いました。
 ただ「これでお金稼いでますので……;;」でプレイヤーを味方につけるあざとさと言いますかしっかり見せられるものを準備しているあたり、防御力の低さというより意図的な無防備とも考えられますので、実はすごい必殺技を持っているのかもしれません。

f:id:umeyashikimsmn:20211031032348p:plain

 

 俺たちの聖母こと様は全キャラ乱闘のキャットファイトモードの時に強かったですねー!攻撃力は高くないですが、防御力と包容力の高さはさすがですね!特殊能力のところにに「ま、まあまあみなさん」って書いてあってこれ何に使うんだろうーと思ってたんですけど、暴れ散らかして無差別攻撃を仕掛ける顎姉妹と応戦するふくえさんと意に介さないあかねちゃん、気が付いたら奇行に走ってる蘭千代さんと混沌を極める中で試しに発動してみたらステージが一気に収まっていったん全員が終息したのでものすごく使えると思います。
 ただらぶちゅステージだとゲーム中盤で無双状態になったあかねちゃんから場外に引きずり出されてしまうので、そうなると発動はできないみたいなので注意が必要かも。

f:id:umeyashikimsmn:20211031125148p:plain

 

 フォゲ美ーーーーーーー!!俺だーーーーーーー結婚してくれーーーーーーーーー!!!
 すいません取り乱しましたフォゲ美ちゃんですね。
 フォゲ美ちゃんは防御力はちょっと低めですかね。顎姉妹とふくえさんあかねちゃんによる合体攻撃「ブスは黙りな!」が出ると一瞬で「ふえぇええぇ;;;」となって退いてしまうのでそれがちょっと弱いところかなー。
 ただそれを補って余りあるこの攻撃力ですよ!特に対蘭千代さん戦となると文字通り息の根を止める強さを発揮していました。問題は本当に息の根を止めてしまったことが数度あり、そのまま収集が付かなくなって2子ちゃんの何がしかの力に頼らざるを得なかったことでしょうか。仮に蘇生させるとしても手法が腹パンなので、ナースさんという職業を考えると少しヒーリング力が弱めかなーという印象です。まあかわいいので見てるだけでこちとら心肺蘇生して分裂しますが。

f:id:umeyashikimsmn:20211031032200p:plain

 

 あかねちゃんも攻撃特化型でしたねーー防御力はないっていうか攻撃で全部なんとかするから防御はいらないって感じでした。若さって強さだね!!
 あかねちゃんしか使えない特殊攻撃「オバサン」は万能の全体攻撃です。対けい子ちゃん戦だと確実に効きます。なんならコントローラー握ってる側にまで効きます。
 注意しなきゃいけないのは相手があかねちゃんをセレクトしたらクソ代さんは選んじゃいけないことですね。ほかのメンバーには厳しいのあかねちゃんには甘いのでアンコントローラブルになって勝手に負けたりしますので。
 あと噂ではこの先製品版になるセレクトキャラクターに”顎姉妹”とししてニコイチで追加されるらしいのですが、あかねちゃん戦で使うと二人が仲間割れを起こすから使わない方がいいよ、と制作会社さんが教えてくれました。

f:id:umeyashikimsmn:20211031032119p:plain

 

 そんなあかねちゃんに弱いみすもあリーダークソ代さん。
 対戦相手のみならずステージのある場所から地域一体までを一斉爆破する「臭い街ね!!」は地元にゆかりのある者だとダメージが2倍になるので注意が必要ですね。
 有り余る財力とファビュラスさが一番の特徴ですが、ステージを重ねて新装備が選べるようになると装飾品の中にグッドルッキングガイがあるらしいと聞きましたのでそれも楽しみですね。
 防御力は低く意外と外的攻撃に弱いのが玉に瑕を通り越していとおしさを感じます。
 ステージスタート直後にコマンド入力を怠ると心が折れてしまって著しく全ステータスが下がり、ゲームプレイに若干の支障をきたすことがわかったので、製品版だと修正が入るかなーと思われます。テスト版だと少し距離を詰めてからL2ボタンで「姉さん!!」と声をかけることで回復したのでお困りの際は試してみてください。

f:id:umeyashikimsmn:20211031032134p:plain

 

 クソ代さんの腹違い種違いの妹けい子さんは目に入ったもの全て攻撃するので基本多人数でのバトルに向いていますが、姉にはあまり攻撃せずクソ代さんは味方しますのでこの二人がいないゲームでの使用が効果的でした。
 ただ対あかねちゃん戦だと「オバサン」攻撃で反撃されると確実に効いてしまうのと、2子ちゃんへの攻撃は全て無効化してしまうせいで逆に若干やられてしまっている感がありますね。そんな時は同じステージにクソ代さんを使っている方がいたらけい子さん限定の回復コマンド「綺麗よ」を使ってもらいましょう。微量ながらゲージが回復します。
 あと駄々洩れて隠すことのないエロスが特徴なので相手が男性だと「後で来なさい」と誘惑してくるので、この先仮に男性キャラクターが実装されたとしても対けい子さんでは使わない方がいいと思います。止めようとしたくても胸部を攻撃は止めてくださいね。シリコンなので効きませんし破れた際もいろいろと面倒です。

f:id:umeyashikimsmn:20211031032156p:plain

 

 蘭千代さんは室町からやってきたくノ一なのでお強いかと思っていたのですがプリマちゃんの華麗なターンからの手刀をもろに食らって気絶する、フォゲ美ちゃんに数回〇されかけるなどがあったせいか防御がかなり低めに設定されていますね。やはり令和のレギュレーションと外側が野崎弁当さんということで肉体の方は武芸に長けているという訳ではないようです。追加コンテンツが実装されると藤兵衛兄さんを装備できると聞いたのでもしかしたらそれを待って使ってみると補強されるのかもしれません。
 ただ蘭千代さんの場合得体のしれない力がやたらと強いのが何よりの特徴ですね。一度戦闘不能状態になってもフィールドに2子ちゃんがいれば(そして機嫌が良ければ)上手くいけば復活できる可能性がありますのでそこに賭けてみるのも手かもしれません。

f:id:umeyashikimsmn:20211031032046p:plain

 

 そして最後、二階堂2子ちゃん。
 やる気がありません。
 いや……いやほんと基本外に出ないのに制作会社さんよく初期セレクトキャラに入れたなと……己を守る力と警戒心がチャートを突き抜けんばかりの鋭角で攻撃力、スピードはほぼゼロ。バトル中はフィールドの端っこにいるのでけい子さんに見つからない限りは参戦しませんが、おともだちのルイルイがたまに助けてくれます。
 ただこの防戦一方で勝てる要素がほぼゼロの2子ちゃんですが実はチートキャラなんですよね……。バトル中コントローラーはほとんど効かないのですが体力ゲージが一定数値を下回ると自動的に隠しコマンド「にぃ」が発動する仕様になっているようで、どこからともなくにぃが表れて全キャラクターを完膚なきまでにフルボッコにしてくれるので操作はしませんが9割方勝てます。残りの1割はにぃの気分で2子ちゃんをおうちに帰らせてしまうので場外負けdせう。

f:id:umeyashikimsmn:20211031032316p:plain

 

 とりあえず全キャラクター網羅できたかなー……そんなに戦いにくい!!ていうキャラはいませんでしたがバランス的にはプリマちゃんげみたんあたりが扱いやすかったですかね。勝ちたい場合は2子ちゃんもアリかと思いますが特に操作しなくても9割方勝つのでちょっとゲームキャラとしてはなかなか難しいかな……ただ爆速で到着して女とか関係ねえやの勢いで全員蹴散らして2子ちゃんを連れて帰っていくにぃが強すぎてもはや笑うしかないので一度は見る価値ありですね。

 あとはステージもいろいろ取り揃えられてるみたいで、ゲームスタート時のグラフィックもめちゃくちゃ綺麗です!特に烏合之衆ステージの始まりのクソ代さんの高笑いからの「ほんま烏合之衆なんかうちらにぴったりやなあ!」は見物なのでぜひスキップせずにご覧いただきたいところですね。

 キャットファイトモードで全員で戦ってるともう自分がどれ動かしてるかさっぱりわからなくなるのですが、操作不能に陥ってふっとフィールドの端に目をやると蘭千代さんが気絶していたりするのでその時は助けてあげましょう。

 

 そして今後のキャラ展開とか衣装の追加も楽しみですよねー!初期は私服というか全員バラバラですが、製品版では赤チェックの実装が決まっているほか、ウ〇娘さんとのコラボもお話が進んでいるとかでそちらのお衣装も追加されるかもと言っていました。

 キャラクターの方もどんどん追加されるようで、テストプレイ終盤になって新キャラとして篠原瑠々ちゃんが解放できましたが、ほかにもどんどん予定されているようで、ちょっとボイスだけ聞かせてもらったのですがあのやたらと甲高い「ハイ!!」の声とエントリーナンバーに過剰に反応するあれはもしや……と思ったのと、「うちを無下にせんとってください」「新人なんどす、新人なんどす」の京言葉をどこかで聞いたことがあったのでこれは……?と思いました。これはネタバレって言われたら消しちゃいますのでこのブログを読んだ方だけの内緒でお願いしますね!!

 

 

 

 いやほんと、延期になったイベントがなかなか決まらず、そうこうしているうちにお姿は見えないのにどうしてか「あの赤チェック衣装はもう入らないんじゃないか」という根拠は見えつつ根拠のない不安が募り一時はどうなることかと思いました。
 あの子たちは今日もかわいいかな、きっとかわいいだろうけど大丈夫かなかわいいかなって漠然とした不安を抱えつつ待ちに待ちに待った先日の対バンイベントを迎えたわけですが。

 めちゃくちゃかわいくなってるってどういうこと??????

 この群雄割拠のアイドル戦国時代を勝ち抜くためのたくましさも身に着けつつみんな変わらず寧ろかわいさが増していて、満員御礼の会場で一人静かに涙を流したものです。嘘です悲鳴を上げないように必死でした。

 きっとみすもあさんたち、今は他に優先したい何かがあったりするのかなあって漠然と思ったりはしています。長い長い冬を抜けてほんの少し光が見えて、そこを掴んで走るにあたってみすもあさんは少しの間伴走かなって思ったりもしますし、移り行く時代の中少しだけ世界に声の大きな人も増えちゃったなあって思う時もありますが、どうかどうか負けることなく時々私たちの前に姿を現してくれればいいなと思います。

 頼む一回でいいからワンマンやってくださいお願いします。

 あとできれば撮影会と恋のかま騒ぎのパクリと大運動会と事務所対バンと(エンドレス)

 

 今回も長々お読みいただきましてありがとうございました。

 

 多分例によって1週間くらいちみち見直し続けると思うのでたまに覗きに来てみてください。

 

 

発案・タイトル協力:あまぞねすさん(ほんとありがとう毎年毎年神だな)

never

※V6の話しかしてないブログです

 

 早いもので気が付いたら10月も後半になってしまいました。

 3月12日の霹靂から半年、月並みですけど「あっという間」という言葉以上にしっくりくるものはやっぱりありません。

 

 この半年のみならずそれよりずっと前から、Twitterを見てくださってる方からしたらV6V6うるさいアカウントに見えたかと思います。折に触れて騒いだり特番シーズンになると見ろ見ろうるさかったりあの曲を推しにやってほしいと延々語ったり。

 あまりにも歴史が長すぎて四捨五入のようにデビューからずっと、と言ってしまっていましたが、正確には2ndのMADE IN JAPANがリリースされて少し経ってからのファンでした。当時放送されてたドラマ「銀狼怪奇ファイル」で健くんが気弱ないじめられっこを演じていたのですが、最終回で実は黒幕だとわかって急に冷徹な表情を見せた時にスコーーンと落ちました。あれで。あれで。(すごい棒読みだった)

 今Wikipediaで調べたら最終回が1996年3月16日だったそうなので、その日に一気に沼落ちしたことになります。そう考えると私今でも嗜好変わらねえな。

 当時はキッズだったものでものの見事にしばらくガチ恋期間となりましたが、その後紆余曲折いろんなところにあっちゃこっちゃ好きが飛び散らかって、26(年中25)年、今の居場所がここ、という感じです。

 

 正直、がっつりV6だけを愛し続けて25年、というファンではありませんでした。

 

 それなりにコンサートには行ったけど他にかまけてしばらく見ない時期もありましたし、ドラマとか舞台とかも追いかけられてたわけではありません。バラエティもそんなに見ていたわけじゃありません。

 

 だけど25年間ずっと、6人で歌い踊り続ける彼らが好きでした。

 

 生きてきた中でたくさんたくさん「好き」はできたけど、その「好き」の横をずっと並走してくれていた、そんなイメージでしょうか。

 それはご本人たちはもちろん、一線で応援されているファンの人からしたら本意ではないだろうし、面白くないと思う方もいらっしゃると思います。

 それでもどこに行っても誰が好きでも、私の中でV6というグループは誇りだし、自慢だし、好きだから見て、と胸を張ってお勧めできる存在でした。そう、今で言う「推す」の原点のようなものなのだと思います。

 

 職人のように歌とダンスを磨き上げて、そりゃ華やかなんだけど同じ事務所の他Gからの相対的に見たらきっととてもシンプルな部類に入るであろうセットで魅せるクオリティの高いパフォーマンス。バックダンサーなし、バックにつくのは基本メンバー。

 立派な大人なんだけど何歳になっても子供で、揃えばわいわいぎゃあぎゃあ楽しくて煩くて全然まとまらないし、ソロになったら全員ちゃんとシュッとしてるのに揃うと最年長はおじいちゃんだし最年少は一生末っ子だし、ライブMCでボンタン狩りとか始めちゃうし何かあると全然日は違うのにとりあえず長野くんの誕生日祝い始めるし。おかげで長野くんの誕生日しばらくわからなくなったわ。

 誰も欠けないのすごいねっていろんな人がいろんなところで言ってくれてて、色々噂は立ったりしたしその時実際どうだったかなんて知る由もないけど、とにかく本当に誰も欠けることなく26年間。

 

 「大人になってもかっこよくアイドルであり続ける」を体現し続けて、勤続年数を重ねる6人に「永遠」という夢を見てしまっていたのはいつからだったのか、今となってはわかりません。

 

 この人たちは大丈夫、ずっと私の「好き」を並走してくれる。

 そんな身勝手な夢を抱いて好き勝手飛び回っていたし、その時その時の「好き」の対象にこの人たちみたいになってほしいと勝手に願うその根底にあるのは、身勝手に信じて疑わなかった「永遠」でした。

 

 そしてその気持ちがね、困ったことに全然消えてくれないんですよ。ほんとは「永遠なんてないのにね」って笑わなきゃいけないのに。

 お前が言うなって言われても、私の中でずっと自慢で、誇れて、普遍的なんですよ。

 そんで多分11月2日以降も変わらないんですよ。

 

 きっとこれは今、寂しいけれどすごく幸せだからなんだと思います。全員そろってたくさんの歌番組に出てくれて、これでもかってくらいメドレーとかちょっと珍しい曲とかやってくれて。

 長いこと3次元のオタクをやってると色々あるもので、脱退卒業解散撤収逮捕に死亡にってバリエーション豊かに終わりを見せられるものですが、こんなかっこよく綺麗なことってあります?

 ビシッと6人揃っていろんなところで最後の出演を果たしてくれて、なんなん君ら本当に最後の最後までかっこいいってどういうことよ、と。

 終わってしまうはずなのに、「終わるならこういう終わりであれ」って誰かに対して願ってしまうような、そんな瞬間を見ているからだろうなと思います。

 幸せで、寂しくて、絶対後悔するから全部余すことなく見とかなきゃいけないのに見るのに思いのほか勇気が要って、結果HDDが悲鳴を上げてます。

 だけどいろんな番組で「最後の出演」が目立ってきて、「またWAやるの?!」も「愛なんだは別にもう良くない?」ってこの先言うこともないんだなって、そんなことを思ってカレンダーに目をやって、数えて、目を背けて、そんな毎日です。

 

online.johnnys-net.jp

  11月1日、もしほんの少しでもご興味があって寂しいな、と思ってる方がいらっしゃいましたら、よかったらご覧ください。アーカイブなしだからリアタイ必須ですが。

 26年間走り続けてきたアイドルが迎える、何にも代えられない1日。

 

 ここに「最後の一日」と何度も打って、何度も消して、言葉を考えて考えて考えて、結局「最後の」と書くのは止めました。

 

 今の気持ちとしては「多分この日この人たち世界一かっこいいから見て」です。

 

 推すって「好き」の意味みたいに使ってしまってるけれど「人に勧める」って意味なんだなあって改めてすごい当たり前みたいなことを思いつつ。

 絶対かっこいいよ。伊達に25年間私が自慢し続けてないよ。 

 

avex.jp

 

20201231

 2020年も大変お世話になりました。
 オンラインで初めましてしてくださった方、ひっそりご覧くださっていた方、前から仲良くしてくださってた方、なかなか直接会う機会はなかったけど、関わってくださった全ての皆様に御礼申し上げます。

 

 世界中がとんでもない方向に転がって行った2020年、昨年12/31の大阪で流した嬉し涙が色々な色に変わっていった2020年。
 たくさんの感情がありました。悔しいも悲しいも心配も寂しいも、嬉しいも楽しいもよかったねも。
 この1年を忘れることは一生ないだろうと思います。
 でもそれは悪くもあるけど良いことも多少なりともあって、それを「おかげで」という言葉で括るのは躊躇われるのですが、この世界がもたらしたといいますか。

 

 いつもはなかなか同じ空間を共有することが出来ない遠方の友達と、環境は違えど同じタイミングで同じものを見て感想を共有することが出来たこと。

 

 本当だったら地方公演だった夏の日、突然訪れてしまったうさぎのウルクさんの旅立ちを夫婦揃ってお見送りできたこと。

 

 生活感溢れる配信をたくさんやってくれて端的に言うと捗ったこと。

 

 ソロライブやペアライブで、今までよりも更に新しい魅力を発見できたこと。

 

 これまであまり触れる機会がなかった他グループの魅力に気付けたこと。

 

 後輩と絡むお兄ちゃんだったり先輩だったりな推しさんを見られたり、想定の数億倍かっ飛んでいた脳内が映像として残ったこと。

 

 それを経て再びメンバーと一緒にやることへの思い入れに触れて、本当にいいグループだな、メンバーのこと大好きなんだなってわかったこと。

 

 あとこれは項目として扱うには文字が多すぎるので別立てにするんですけど、私リリイベに参加する場所がけっこう散らばってまして、平日の昼休みに会議室に駆け込んだりとか会社からの帰り道とかいろんな場所で取ってまして。その結果ちょっとドリーミンな感じにはなりますが気付いたら推しとの思い出の場所が激増したことに気付いたんですね。
 ちょこちょこ出向く地元のショッピングモールにある地域色ゴリゴリのクリスマスツリーの前とか、ふきっさらしのオープンカフェとか、畑と工場に挟まれた徒歩20分の会社帰りの道のりとか、自宅の寝室も洗面所も、ありふれた場所なのにそこに推しと会話した記憶が追加されて、なんてことない場所なのに通るとあーここでこんな話したなーって毎回思い出してニヤニヤするみたいな。
 
 とんでもねえ1年だったな、来年はもう少し情勢が上向いているといいなはずっと思ってるけど、じゃあつまんなかったの?って聞かれたらたぶん「ううん楽しかった」って即答します。
 オタクにまつわることも、関係のないエトセトラでも、この情勢故に涙を流したこと、唇を噛んだことは山ほどあるけど、そんな中で起きたいくつかの偶然と、推しからもらった「楽しい」を両手いっぱいに抱えてここに着地しました。
 エンタメに泣いて、エンタメに笑って、エンタメがあるから2020年を肯定することができた。
 肯定っていうのはおかしいかな、許容くらいかもしれないですけど。でも「一概に悪いもんでもなかったな」って思えるのは間違いなくエンタメの、アイドルの力でした。

 

 とあるオンラインのリリイベの際、推しさんが私に言ってくれました。
 「なんでも全力で楽しめるのってヨヲコさんの才能だと思う」。
 それは私にとって最高に嬉しい誉め言葉でした。
 これといって意識も無理もしていないからタナボタっちゃタナボタなのですが、たくさん考えてくれたエンタメに対する一つの答えとして「楽しむ」は確実にあると思うので、それを認めて誉めていただけたのは最高に嬉しかった。

 

 私はフォーゲルさんと野崎弁当さんの複数推しなのですが、どちらに対しても推しとしてのクソデカ感情を曝け出すこと対して未だに躊躇がありまして(その割にTLでいっつもわあわあ言ってんなとか言わない)。

 推してるのに、自信を持って大好きなのに、「緑推し」「茶推し」って呼ばれるとそこは私も入っていいですか、誰も怒りませんかって一瞬立ち止まってしまうようなところがあります。

 これを読んだ誰かにお前結局どっちなんだよとか二人に散ってる分愛情半分なんじゃねえのとか思われてたらどうしようっていう被害妄想チックな何かといつも勝手に一人で戦ってまして、その結果こういうときにブログの主語が漠然としてしまってそれがまた悩みの種でもあるのですが、何をどれだけ聞かれてもどっち?って聞かれたらどっちもで、そんなことないよって言っていただいても変なとこ気にしいなせいで多分これはオタクやってる限り永遠に戦い続けるような個人的なアレですが。
 それでもやっぱり、水とごはんと睡眠と推し。ないと死んでしまう人間がここにもいるんだよ、あなたが糧なんだよっていうのはどっちにも等しく、単体攻撃と等しいパワーでずっとずっと伝えて行きたい大事なお知らせです。

 しょうがないじゃんたまたま私の中に世界がふたつあってそれぞれの世界で一番なんだもの!入れてください!決してお邪魔はしませんので!
 貴方がたくさん考えて投げてくれた「楽しい」、9割くらいの打率で「超楽しい」で打ち返してやろうじゃありませんか。ホームラン打ちます。柵超えます。っていうか意気込まなくても多分勝手にしてると思います。だって私には才能があるんだもの。

 すごいね推しの力って!(単純)

 

 あと数時間で世の中は2021年を迎えます。まだもう少しふんばりどころが続きそうですが、彼らの世界が一歩ずつでも開けていきますように。

 そしてその先の未来の片隅で喉をガラッガラになるまでコールして、笑って、違う色の涙の流すオタクの一人になれますように。

 

 とりとめのないブログですが改めまして本年もお世話になりました。

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 皆様良い新年をお迎えください。

 

OUR HOUR

本当にお気持ちポエムになりそうなのですがこの感情をどこかに書き留めておきたいので。

 

本日MeseMoa.さんの8thシングル「アワアワ」のリリイベに参加してまいりました。

 

久しぶりのライブ、久しぶりの生MeseMoa.さん。そりゃあもうめちゃくちゃに楽しみで楽しみで、仕事を尋常じゃないスピードで片付けた私は、17時からの烏合のリリイベでみんなの涙にもらい泣きしながら豊洲に向かっていました。
この曲を背負うという心意気を抱いたままずっとずっと色んなことを我慢して涙を飲んで、でも笑顔で笑顔で頑張ろうって楽しませることたくさんずっと考えてくれて、バースデー放送でぐんで、昨年12/31時点でファミリーサイズのかまくらを作れるくらいのクソデカ感情からスタートしていた烏合之衆は雪だるま式にでかくなり、雪崩どころか南極大陸レベルにまでなってたかと思います。
よかったねほんとよかったね、出来ればその場にいたかったけど叶わなくてもこんなに嬉しいもんなんだってひとしきり泣いて多幸感に包まれながら(ブランクがありすぎてキンブレ用なのに単三電池を買う凡ミスを犯しながら)たどり着いた久しぶりの豊洲PIT。

 

Your IDのかっこよさに湧いてフォーゲルさんのラップに溶けて、間奏のカノンの野崎さんのしゃがみの深さに声が出そうになって、MCでうっかり声出しかけて、新曲「ねぇ」のえっちさに湧いて。
ああ楽しいなやっぱライブっていいな幸せだな、あっそうだ推しカメラってこういう感覚だったじゃん、あれ私キンブレ振るの下手になってんな?!っていろんなことを考えながらもただただニコニコニコニコライブを見ていました。


なのに烏合のイントロ、フォーゲルさんの歌い出し、スピーカーからの爆音を聞いた瞬間、驚くぐらい突然涙が溢れました。

全身ぶわっと鳥肌が立つような感覚で体が動かなくなって、涙だけがどばーっと。
初披露からずっと家で、イヤホンで聞いていた音が直で自分の耳に来る。音源じゃない、配信に乗せる用に調整した音じゃない、広い会場で大きなスピーカーを響かせて、数百人の人達に届ける大音量。

その体験をした事がある(CD音源とライブでの音の両方を聞いたことがある)「Your ID」、そのときに初めて目と耳にすることになった「ねぇ」に対し、そのとき初めてあの音の体験をしたことが原因だったのか、推しさんに対する感情が爆発したのかは今となってはわかりません。

 

ただ自分でもびっくりしたのですが、その時多分初めて「あ、私ものすごくライブに飢えてたんだ」って気付きました。

 

映像で見て、音源で聞いて、配信ライブを見て、そりゃいつかライブで見られますようにって思ってはいたけど現状世界はそれどころじゃなくて、そんな中で与えてもらえる限りの最大限を享受できていると思っていて、ありがたいなあって日々感謝しかありませんでした。
でも初めてあの爆音で烏合を聴いたらだばだば涙が出てきて、知ってる曲、聞いたことのない音、ディスプレイを隔てない大好きな人たち。どでかすぎて忘れ物とも思っていなかった忘れ物を渡して貰えたような。

その気付きを突然、耳を通じて得たような感覚でした。

 

仕事にしてもオタクにしても、もともと自分を納得させるというか、自分が一番負担のないところに気持ちを持っていくのは得意な方だと思います。
ライブを見たい、全員揃っているところが見たい、客入れイベントが欲しい。でも思っても言ったら迷惑がかかるかもしれない、しんどい気持ちになるのは自分だからと、例えば今なら「こんな情勢だから」とか、「こういう事情があるだろうから」とか、自分が納得できる筋道を作って、落とし込んで、よく言えば聞き分けがいい、悪く言えば諦めが早い。

そんな風にして蓋をしていたことにすら気付かなかった感情があの一曲で解放されて満たされて表面張力に耐え切れずにどばっと溢れて。そんな瞬間でした。

なんだよ直接行った自慢かよって思わせてしまったらそれは私の書き方の拙さです。
ただ感情伝達の遅さが恐竜並みで言語化が普段あまりにもままならなさすぎる人間なのに、ここまでぶわっと何かを考えて残したいって思うことって滅多になくて、きっと数日経って整理されたら思うところは変わるのかもしれないけれどもどうしても残したいと思ってしまったのです。

来られた人も家で見た人もこれから見る人も色んな事情があって色んな感情があって、全ての人が開催を手放しで喜べる環境ではないと思います。

時間がかかるのか意外とすぐなのかわかりません。
ただあの隔たりのない世界であの音を浴びたいと思った時に皆が好きに浴びられるようになる日まで、どうか健やかで楽しく過ごせますようにと願った夜でした。

 

ありがとうございましたポエム終わり!!!

MissMoa.ショートフィルムフェスタ2020鑑賞記

 こんばんは、お久しぶりです、MissMoa.のヲタクです。


 皆さんもうご覧になられました?MissMoa.ショートフィルムフェスタ2020。


 国内の若手クリエイターが各メンバーとタッグを組んでショートフィルムを制作し、披露する新しい試み。いやあ神企画でしたよね?!
 こんなみすもあさんが見たいと日頃ヲタクが妄想するような世界、誰も考えつかないような世界、その一つ一つにメンバーが飛び込んで演じて、作品としても素晴らしかったし映像も素晴らしかった……


 これはまだ見てない人の背中を押すべくレポを書かねば!と固い決意を胸に帰宅しまして、急いでブログを認めている次第でございます。なのでまだ見てない人はネタバレになってしまうのでここでストップをお勧めしますね……
 ネタバレOKな方や感想を共有したい方は是非どうぞ!オタクがどんな感想だったのか聞いてみたいー!!
ということで以下延々感想を綴らせていただきますのでのんびりお読みくださいませ。

 

※このブログは管理者の願望と欲望と泥を煮詰めたような愛情をこれでもかと詰め込んだ妄想のみで構成されたブログになります。
※テンションとしては昨年の「MissMoa. World Tour 2019に行ってまいりました。」に近いです。
特に読んで得られるものはありませんので適当に斜め読みしてください。読まなくて大丈夫です。
※ライブではなくシネマ方面に振ったということでストーリー仕立てになっている分悪化していると言えますが人の意見は一切聞き入れずこのままのテンションで進みます。
※私の脳内で開催されたMissMoa.ショートフィルムフェスタ2020の一部始終をトレスしておりますので「このストーリーならめ。で見たい」など言う方がいたら今後購入するマスクの全てが呼吸のたびに顔に貼り付く呪いをかけます。

 

----------


「歪形の鏡 〜a defective mirror〜」ねーちゃん
【あらすじ】
捜査一課の刑事であるねーちゃんは現在育休真っ只中。激務の日々を忘れ、可愛い長男と優しい夫に囲まれて楽しく忙しく子育てに勤しんでいた。ところがある日、入れ替わりで配属されたはずの若手刑事がねーちゃんの元を訪れる。「北島先輩助けてください、この事件、俺1人じゃどうすることもできなくて……」果たしてねーちゃんの平和な育休はどうなってしまうのか、そして事件の行方は。

【感想】
姉様にはいつかバリバリのアクションをやってもらいたいと思っていた、そんな私の夢がこのムービーで叶いました。ありがとう作ってくださった方。とはいっても冒頭の可愛い子供に恵まれて育児でいっぱい幸せいっぱい、今は育休中なんだから仕事のことなんか考えたくないのっていうねーちゃんも可愛かったなーー!
ちょっとヘタレだけど素直でなんでも言いなりの後輩くんが助けを求めて家を訪れてからのちょっと男勝りのねーちゃんが、家では見せない乱暴な言葉遣いを旦那さんに聞かれてワタワタするところがすごい可愛かったです。赤ちゃん抱っこしながらスマホ片手についうっかり乱暴な口調になっちゃって赤ちゃんに泣かれちゃったり、ご近所さんには刑事って言ってなかったせいで後輩の出入りを目撃されてあらぬ憶測されて困惑しちゃったりするところもリアルですごくよかったけど、やっぱラストの犯人の隠れ家に乗り込んでからのガンアクションは圧巻でしたね。窮地に追い込まれた朝まで赤ちゃんを抱っこしてた手にふっと目を落として呟いた「こんな場所で死んでらんないのよ……」はぞくっとするほどの迫力がありました。

 

「桜とカサブランカクソ代
【あらすじ】
大好きな担任の先生が異動してしまい、ちょっぴり不安を抱える中始業式を迎えた持ち上がりの4年3組。ところが現れた新しい担任の先生は金髪にミニスカ、お酒とタバコが大好きで全身ブランド品に身を包んだ、いわゆる先生のイメージとは正反対のお姉さんで……

【感想】
クソ代さんが小学校の先生?!と思いましたが、最後まで素敵な違和感に包まれた作品でしたね。
授業なんか全然普通にやってくれなくて「りんごとかみかんとかでピンとくるぅ?来おへんやろ!」って全部金勘定で教えるし、「汗かくん嫌や、日焼けも嫌い」って言って体育の授業はジャージ(シャネル)に日傘にサングラスの完全武装で全然動かないし。
あまりに3年生の時と違い過ぎて子供たちも初めはめちゃくちゃ戸惑うんだけど、コックリさんなんか誰よりも本気で参加してくるし、悩んでる子は目敏く見つけてちゃんと同じ目線で話してくれて、どんどん仲良くなっていくところがすごいあったかかったです。
何にもしてないように見えて気づいたクラスが一つにまとまってたのすごい素敵だったなー。中盤らへん、内情を知らずに抗議に来た保護者から先生を守らなきゃ!ってクラス全員で校長室に乗り込んで追い返したところすごいよかったし、何にも言わないでエルメスのキャリーに荷物詰めて学校を有ろうとして去ろうとしてみんなに追いかけられて、「なんやねんアンタら、ドラマのとちゃうねんで」って悪態つくところも見てるこっちが泣きそうでした。ていうかちょっと声が震えてたけど、あれきっとクソ代先生ガチ涙だよね……?


「FANCY PSYCHO PATRIOT」今川あかね
【あらすじ】
昼下がりの川縁で、アカネは1人退屈していた。姉は本に夢中で構ってくれないし、他には何も遊ぶものもない。すっかり飽きて散歩に出たが、目の前に現れた奇妙な顔のウサギを追いかけ始めたアカネは目の前にぽっかり空いた穴に真っ逆さまに落ちてしまい──

【感想】
監督さんの鋭い感性が長編よりもダイレクトに反映されるのが短編映画のひとつの醍醐味だと思うんですけど、これはまさにって感じでしたね!アニメと実写の融合。ルイス・キャロルの作品をベースとしてるんですけど、あかねアリスのキュートなことと言ったら!
お姉さん(ゲスト出演:蘭千代様)の横で退屈そうにしている冒頭部は現実の河川敷であかねちゃんも普通の制服だったのに、独特な作画の時計うさぎが現れて追いかけて行った先には極彩色の2Dのワンダーランド、真っ赤なフレアドレスに白エプロン、リボンツインテのあかねアリスはアニメーションの世界に飛び込んでも違和感がないくらいに二次元的でした。
きっとグリーンバックの撮影がほとんどしたよね……試写後のインタビューで「めっちゃ可愛いうさぎとかと共演してると思って演技したのに完成見たら結構キャラデザがやばくて……」ってあっけらかんと語って監督さんが苦笑してましたけど、確かに独特でしたよね……チェシャ猫もうさぎもハートの女王も、あかねちゃん以外全てのキャラのお顔が某DDの社長さんのアイコンでお馴染みのあのア●パ●マンでしたもんね……


「sea glass」気まぐれプリマドンナ二階堂2子
【あらすじ】
海沿いの町立高校の夏休み明け、2年生のプリマのクラスに転校してきた二階堂2子は、始業式から誰とも言葉を交わそうともしなかった。初めは仲良くしようとしていたクラスメイトも1人、2人と離れていき、「お高く留まった東京者」冷ややかな視線を向けるが、彼女が気になって仕方ないプリマはあきらめず話しかけていく。

【感想】
監督さんの強い希望で唯一メンバー2人の共演となった一作、なんと言ってもオール瀬戸内ロケの映像美ですよね。
転校当初心を閉ざしてどのクラスメイトにも近づこうとしない2子ちゃんが、放課後の音楽室で1人ピアノを鳴らしながら歌うプリマちゃんと遭遇した時のあの西日の眩しさとか、2人が仲良くなってから迎えた3年の夏の浜辺でローファーを脱ぎ捨てて裸足で駆け回るシーンの光の粒の美しさとか!
初めはプリマちゃんに「一緒に歌お」って言われてもふいって何も言わずに帰っちゃうのに、たびたび来てはなんとなく聴いて帰ってを繰り返すうちに「……なんていう曲?」ってついに2子ちゃんが口を開いた瞬間のプリマちゃんの花が咲いたみたいな笑顔が印象的でした。
終盤プリマちゃんがアイドルになるために上京を決めたところから、2子ちゃんの転校を巡る秘密が明かされたわけですが、そこからお互いを心配するが故のギクシャクが見てるだけで辛すぎて、クールな2子ちゃんが感情剥き出しに怒るところは胸が痛かったです……
そこから会話できないまま迎えた卒業式で、プリマちゃんが初めて2子ちゃんに本音をぶつける校門のシーンの桜吹雪も幻想的だったし、最後の駅での見送りのシーンは涙を禁じ得ませんでした……2子ちゃんが「私は地元に残る」と今住む土地を「地元」と称した時のプリマちゃんの表情、すごくよかったなあ……

 

「白衣の天使はくじけない!」forget-me
【あらすじ】
2×歳、一人暮らし、看護師、アイドル。
ごく普通に暮らしたい、多分ほぼ普通に暮らしてる、普通ってなんだろう?「アイドル」の一面を持ち、ほんのちょっとだけ周りの人とは違うアフターワークを過ごすフォゲ美の日常と思いを綴る、唯一のドキュメントムービー。

【感想】

フ ォ ゲ 美 ち ゃ ん の 貴 重 な ナ ー ス 姿 。
ありがとう神様監督様フォゲ美ちゃんというその存在と職業選択の自由。私たちの目から見るフォゲ美ちゃんは華やかに巻いたヘアスタイルがほとんどだったから、ギュッと後ろで一つに結んだ機能重視のお仕事スタイルがまた新鮮で可愛かったです……
患者さんと和やかに会話しながらテキパキ点滴をつけ替えてくれるところとか、難しい患者さんに当たってそっと片隅で涙する姿とか、ちょっと納得いかない師長さんの指示に唇を尖らせつつ従おうとするも、やっぱ腑に落ちなくて駆け寄って抗議する姿とか、お仕事を一生懸命がんばる姿がこれでもかってくらい堪能できて幸せでした……駆け寄る前に「すみません、もしかしたらここ流さないでくださいって言うかもしれないですけどごめんなさい」って密着カメラに断り入れてから抗議に行くとこすごい気遣いの子だなあって思った……
かと思えば1DKのお部屋でおこたに入ってアイス食べてるところも可愛かったし、あんなに仕事頑張ってても「しごといきたくなぁい」とパタンと倒れる姿も可愛いの具現化。ジェラピケのナイトウェアが天使みたいでしたけどナレーションの篠原瑠々ちゃんに「この密着のために新調した」ってバラされてたのが笑いました。
あとそうだ、片隅に置かれた赤いベースについて聞かれて「えーと、あれは、……また今度話します」って言ってそのまま明らかにならなかったから絶対に第二弾やってください。


アイアン・メイデンユートピアとみたけい子
【あらすじ】
アメリカのとある片田舎、治安が最悪な小さな街。どこにでもあるような傷害事件で逮捕されたケイコに下された判決は刑務所収監ではなく、人里離れた山奥の屋敷での1ヶ月の奉仕活動だった。
「ボロいミッションね」とタカを括って乗り込んだケイコだが、そこは生あるものの魂を奪う正真正銘の幽霊屋敷で──

【感想】

けい子ちゃん念願のミュージカルムービー!バッドガールやらせたら世界一!
おどろおどろしい廃豪邸に連れてこられてるのに何もかもお構いなしでズカズカ踏み込んでいくけい子ちゃんが逞しくてかっこいいし、前髪が顎まであるメイド長に着替えさせられても「なんかダッサイのよねえ」ってハサミを掴んでジャギジャギ切っちゃって、胸元ガバ開きのミニスカメイド服で歌いながら乱暴に家事をこなして行くとことか超爽快でしたよね。
お掃除するシーン(目についたものを片っ端から摘み上げてダストシュートに放り込む)の攻撃的なお歌も好きだったし、お洗濯のところで高らかに歌いながらカーテンくるくる巻きついたせいで襲い掛かろうとしたゾンビがうっかり死んでたところとかめちゃ笑いました。
最初から最後まで本人は命を狙われてるなんて夢にも思ってなくて、結果的に悪霊退散できちゃってたのが楽しかったですけど、中盤「ちょーかわいい」って言って可愛がってたゾンビ犬(緑色)どうなっただろうって考えるとちょっとだけ哀愁。

 
「落花声」白鳥ふくえ
【あらすじ】
都内のデザイナーズマンションに引っ越してきたふくえにはある悩みがあった。それは上階の住人からの落下物。初めは植物の枝葉や衣類程度だったが、徐々にエスカレートしていき、ベランダに出すことはないであろうものまで落ちているのだ。痺れを切らしたふくえはとうとう住人へ抗議に向かうことに。

【感想】
そういえばふくえ様ホラーやりたいって言ってたもんね……めちゃくちゃ苦手だからすごい頑張って見たよ……よりによってばちくそクオリティ高くて怖いでやんの!!
強気なふくえ様のキャラクターがそのまま役にも反映されているから、上階の迷惑住人を突き止めて乗り込んで行くところからいっこうに出る気配のない住民への強い怒りから、徐々にエスカレートしていく落下物へ恐怖を覚えていくまでのコントラストがすごく鮮明でぞっとしました……
ふくえ様はお目元の強い方だから、目での演技が大変光っていらっしゃいましたね。「もうずっと誰も住んでないよ」って言われた瞬間の戸惑いの目から、理由を答えたがらない管理人さんに向けた疑いの目、不規則に回る電気メーターを見た時の恐怖の目。
あと初めて人影見ちゃった時の正気の沙汰じゃなさそうな(実際正気の沙汰じゃないんだけど)つんざく悲鳴!「あの一瞬がやりたくてお仕事を受けたようなものよ」って仰ってましたけど、確かにめちゃくちゃ怖かったけどあの瞬間ちょっと嬉しそうだったような……

 

「平和によく似た暮らし」野崎蘭千代
【あらすじ】
初めてのお付き合いを経た初めての同棲を控えて、一足先に新居に到着した女性。荷物の運び込みを終えてひと段落と思ったが、初めて尽くしの生活を前にそれまで気にも留めなかったあらゆることが気になり始めてしまう。恋愛中の「見え方」に目を向けた女性の30分をノンカットで描いたコメディ。

【感想】
彼氏との同棲と言う人生の一大事を前に、普通だったら絶対気にしないようなちっちゃーーいことが次々気になり始めてしまう蘭千代さんが、交際相手の到着を前に右往左往。
制作会見の時に「現代的な役がやりたい」と仰っていたので、ITお仕事系とか突き抜けて近未来系とかいくかなと思ってたところを見事に裏切ってくれました。普通の女性の等身大のソワソワが非常にリアルでおかしくも可愛かったです。
バスルームと居間の間に何も目隠しがないことに気づいて仕切りとカーテンレールを探して扉の隙間をひたすら撫で回したり、段ボールの横腹に書かれた内容物が殴り書きなことを急に気にして突然段ボールを回転させてめちゃくちゃ綺麗な字で書き直したり、使ってる歯磨き粉がちょっと昔ながらの銘柄なこととか、蘭千代さん大丈夫!そんなん普通気にしないから!!って画面の向こう側からあまりにも叫んであげたくなるくらいコミカル可愛かったです。1人だからほぼセリフがない分たまーにぽそっと口から出る「駄目でしょうこれ……」とか「大丈夫……?」っていう独り言がすごくリアル。あと低音。

 


 いやもうどれもこれも見た時の驚きとときめきと言い得ぬ感動がありありと思い出されますよね……運よく試写に当たったのでその時のお話も合わせて掲載させていただきましたが本当に楽しかったです。見た方ぜひ感想共有させてくださいね……

 

 ずっと不安な情勢が続く2020年、MissMoa.さんのみならずアイドルとエンタメを愛するオタクにとって、いや、世界中の人にとって息苦しい日々が続きました。

 「こうだったらよかったのに」は尽きないし、思うようにいかないことも山ほどあるけど、そんな中でずっと前を向いてくれる人たちを私はずっと愛しています。

 去年はまっさらな中、何もない中で無理やりひねりだした(その割に超絶楽しそうな)1万字、今年はもしかして感想とか書けちゃったりするんじゃない?って思ったけど、それは来年に持ち越しということで。いや持ち越さんでもすぐに書けばいいんだけどね。なければ作るも楽しいからいいんです。

 あまりこう思いのたけを語ったりするのが得意でないので締めの言葉がどうにも締まらなくてすみません……感想書くのも苦手なんだよ!じゃあこの分量はなんだって話ですけどこれはこれだから!!事実だけどね!私の脳の中で起きた!!

 

 そんなわけで取っ散らかってますが長々お読みいただきありがとうございました。

 例によってまた生き物のように付け加えられるかもしれませんが。

 

 

フィルムタイトル協力:友人(ほんとありがとう神か)

幸せな推しが見たくて4.5キロ痩せた話

前置き:叩かないでください
 
まだコロナのコの字もなかったような、平成が終わる前の冬に始まった話です。
MeseMoa.のヲタクであると同時にどっぷりMissMoa.のヲタクだった私は突然ある夢を抱きました。
 
フォゲ美ちゃんがひたすらに愛されている世界が見たい。
 
初めて読む方は「どうした」と思われるかもしれませんがよろしければブログの過去記事をご覧ください。いたって通常営業で私は24時間365日フォゲ美ちゃんの可愛さと幸せを願っている人間です。
で、その日も息を吸うようにフォゲ美ちゃんの幸せを考えておりまして、ああフォゲ美ちゃん幸せになって欲しいなあ、あんなに可愛いんだからもっとたくさんのかっこいい人にモテていいはずなのにどうしてめせもあさんたちはフォゲ美ちゃんの可愛さに気付かないんだろう、女子ウケするタイプって男の人にモテないっていうけどそれかなあと考えてたんですね。
 
でもフォゲ美ちゃんが幸せになるところを見たいと思ってもフォゲ美ちゃんもお仕事が忙しくてなかなか浮上してくれないじゃないですか。しかもアイドルだからだと思うんですけど男性と一緒に写真に写る機会ってめったになくて、そんな中でもどういうわけだかMeseMoa.さんと一緒に画像にのこる機会が天文学的に少ないじゃないですか。なんで知ってるとかじゃなくて経験則ってだけなんですけど。
でも見たい⇒見たいと言って見られるものでもない⇒そこをなんとか⇒じゃあ作ってチェキ会に持って行けばよくね??
 
ということでチェキ会にフォゲ美ちゃんを持ち込むことにしました。
 
といっても本人をオファーするわけにもいかないし、よしんばオファーできたとしても複数名でチェキブースに入るわけにもいかないし、マネキンを持参するにしても羽田空港でそんなことやろうものなら数多の外国人観光客に見守られながらつまみ出し待ったなしじゃないですか。というわけで思案した末にそうか私がマネキンになればよいのかという結論に達しまして、その日から4ヶ月間、自走式マネキンになる準備を始めました。
これを平たく言いかえると「コスプレするためにダイエット頑張った」なんですけど違うんだ私はコスプレがしたかったわけじゃなくてチェキブースにフォゲ美ちゃんを持ち込みたかったんだ。
人間ってヲタクってすごいですね、ちょっと太ったかな?痩せたいなーなんてのじゃ全然その通りにならないのですが、「フォゲ美ちゃんをチェキブースに持ち込みたい」っていう明確な意思を持ってダイエットに挑んだ途端鬼のようなやる気を見せるんですよ。
 
とりあえずやったこと一覧

・髪を伸ばす(ヅラの加工をできる気がしなかった)
・朝晩ザバスウエイトダウン
・おやつは自分では買わない(貰い物は午前中にいただく)
・朝は旦那が引くほど食う
・昼は普通
・夜は米禁止
・毎日早歩きで徒歩20分の会社まで歩く
・週3で筋トレ
・自分が気まぐれプリマドンナちゃんだと思って生活する

これ最後のやつほんとおすすめです自分がプリマちゃんだと思い込んで暮らすダイエット。
ちょっとだらけた姿勢でデスクワークしたりごろごろ寝っ転がってスマホいじろうとしたり、変な時間にお菓子食べたりしたくなったときに「プリマちゃんはこんなことしない」って思うとぴっと止められたんですよね。

、その結果がこれ。

f:id:umeyashikimsmn:20200510235306j:plain

4ヶ月で4.5キロ。
4ヶ月かけてそんだけかって言わないで下さいもう年齢的にだいぶ痩せにくい年齢なんです!痩せにくいって明言できる年齢のくせにようそんなん着たなもNGワードです。
とにもかくにも4ヶ月で4.5キロ、ついでに前日にリンパマッサージまで通い、まとめ髪できないから羽田のアトリエはるかでサイドテールのまとめ髪をやってもらい、美容師さんに「結婚式ですか?」と聞かれて「はい、これから九州に飛ぶんです」とハキハキと嘘をつき、最終的な完成品がこちら。

f:id:umeyashikimsmn:20200511001840j:image

※チェキ会の写真は載せられないので前日の自宅写真でご容赦ください。

載せられるビフォーはないけれど!だいぶ細くなったんですこれでも!
あと衣装の再現性にはとても自信があった。ちなみに自作です。

かくして折しも発売シングルはFlower Wind、自走式マネキンとして挑んだチェキ会は周囲の視線を冷ややかに集めつつ行ける限りのメンバーに行き、いろんなメンバーに「なんで?!」と言われながらジェネリックげみたんと写真を撮ってもらいました。何大変って顔が写らない画角で撮るのがすげー大変でしたが。
お前あんときのアレだったのか!!って思った人いるかもしれませんがそれは忘れてください。私ではなくて自走式マネキンなので。

人間誰しもダイエットしたいと思いつつうまくいかないことが多いもので、私も1年365日中350日くらいダイエットしてうち100日くらいは自分にご褒美を与えている人間なのですが、推しに会う為とかちょっと太ったとかだと数日がんばっておしまいなのに、大好きなチェキ会と泥沼のようなDIY精神で「チェキブースにフォゲ美ちゃんを持ち込む」と決めた途端ガンッて痩せられたから、人間きっかけってわからないなあと思った次第です。

ちなみに弊害としてはそのあとしばらく全握にくたびにKまぐれPリンスさんに「あっふぉげみちゃんのコスしてた子!!」と言われながら流される日々が続いたのは弊害というか面白かったです。コスじゃないよマネキンだよきまぷりさん(めんどくさい)

今日衣替えしているときにふと目に入って、いつかこれ言ってやろうと思ってるんだよなーって思っていたタイミングでブログリレーのお鉢が回ってきたので勢いで投稿してみました。

あとコロナで太ったから自分への戒め。この時くらいまで頑張って減らしたいから早くコロナ収まってチェキ会が無事に開催できるようになりますように。お前またこれ着るんか。