弱い犬ほどよく吠える

ダメな大人の見本帳。

91mm×55mmの可能性

こんにちは、ファンダ大好き芸人です。
皆様今年のファンダカード、「めせもあ。ダンス学園」楽しんでいらっしゃいますでしょうか。私はめちゃくちゃ楽しんでおります

 ツアー序盤、グッズにファンダがないと聞いた時には「そうだよね大変だもんね……!」と一度は涙を飲みました。

ところがツアー後半でまさかの復活、そして今回は脚本家さんが入ってのストーリーファンダ。

いつもとは少し違う、メンバーのキャラを活かしつつフィクション要素を取り入れた乙女ゲー的展開にときめいたりのたうち回ったり赤面したりと、これはこれで楽しいよね……!と、47ツアー同様毎回物販のマストとなっています。

 

ただほんと、ほんっと贅沢というかなんというか、ああしてほしいこうしてほしいって言うおたくよくないよ!って自覚はあるので、目を開けて寝言を言ってると思っていただければなのですが、できればもすこし自由度が高いと嬉しい……かな……!!

ガッツリ脚本はきっとメンバーの負担は軽減されるだろうし、何より公式サイトでしっかりとストーリーを追ってくれるから全部買えなくても大丈夫、の安心感があるのですが、もう少しメンバーの素の部分が見えたらもっと楽しくなるんじゃないかなって……もっと言うと関西組に自由な方言を……喋らせてあげられるんじゃないかなって……(※1回だけ聞いた木暮会長の関西弁がベテラン上方芸人みたいにすごいコッテコテだった)

なので前にもブログで書いたのですが、完全フリーでもがっつり脚本でもなく、大きな流れと「こんな事を言われた体で相手と話をしてください」をメンバーに提示した上で電話で話していただく自由演技ファンダをとてもとても推したいと思うのです

ほどよくフィクション、ほどよく本人。相手は自分の場合もありますし誰かと話してるのを聞かせていただくパターンでも構いません。欲しいのは本人の独創性というか多少の遊びの部分なのです。

 

というわけでこんなんどうでしょうかね、という話なのですが別に私がこんな所に書いたところで何かが叶うというわけでは当然なく、ファンダ大好き芸人がこういうファンダを聴いてみたい、をずらずら書きつらねることでこのめくるめく煩悩を昇華させられればいいな、という写経のようなブログです。写経のやり方知らんけど。

一応恋愛要素があった方がいいのかなと思って詳細に記載する分は無駄に恋愛要素を持った展開にしてみましたが私に所謂夢要素があまりないのでときめかないのはご愛嬌でお願いします。

そんな感じで以降延々と妄想が続きますので苦手な方はここで閉じることをお勧めいたします……大丈夫何一つ有益なことは書いていないから!!!

 

①王道胸キュンファンダ

おやすみコールの冨田くんに近い感じなのですが、推しさんから突然電話番号を渡されたあなた。ちょっと気になって思い切って電話をかけてみるところから1章の1枚目がスタート。

>よかったーー、今どきこんなことする奴、頭おかしいって通報されたらどうしようってちょっとドキドキしてたんだよね。あ、自己紹介してもいい?」

こんな感じでまずは自己紹介から。

2枚目辺りで『なんであそこで私に声かけたんですか?』って質問されたと仮定してどこでどんなところがいいと思ったか自由に答えて貰って(「>その……、君が働いてる電器屋さん、あそこよく行くんだけどさ、何質問してもすごい詳しく答えてくれたじゃない?そういう仕事熱心なところいいなあって思って」)、『そういえば○○さんってどんなお仕事してるんですか?』の質問にもごもごするのが3枚目。

で、ちょっとずつ核心に触れて来るのが2章の1枚目で「>やっぱりこういうの隠してるの良くないと思って。俺、実は、その、アイドル……として活動、してて」ってカミングアウト、ネットで情報を調べて恋愛禁止と知ったあなたに指摘されて「>そうやねん……けど俺、君に声かけへんかったら絶対後悔すると思って。あ、変な意味ちゃうよ?!」っていうのが2章2枚目、そんな感じで向こうが聞いて来ることだけを何個か設定してその答えは皆流れの中で自由に喋ってもらいつつ少しずつ距離を詰めて行き、3章終盤(今回で言うところの滋賀)辺りで勇気を出して告白、4章からお付き合い編みたいな感じでいかがでしょうか。

4章の2枚目くらいでは仕事上のお付き合い(変な意味じゃないやつ)を目撃されて『この間女の子と一緒に居たよね……』とあらぬ疑いをかけられ、「>違うねんほんま、君が思ってるような相手ちゃうから、安心して!」と必死に弁解していただき、若干ギクシャクする3枚目、仲直りの4枚目と続いてラストの5話ではより仲を深めてto be continuedみたいな終わりにしていただきましょう。

 

②中高生イルミィさん向け、先生と生徒の内緒のファンダ

推しは先生(敢えての担任以外)、あなたは生徒。年齢なんかこの際忘れて下さいあおいくんも先生。あなたは生徒。

なんとかお近づきになりたくてわざと推しさんの担当教科で突然めちゃくちゃ悪い点数を取ったあなたに、推し先生が心配して「>大丈夫?いつもあんなに英語頑張ってくれてたのにいきなり10点取るなんてらしくない」と電話をかけて来て担当教科が判明する1章1枚目からスタートしましょう。いきなり素直になることも出来ずに反抗しちゃった2枚目、担任との情報交換で他は全然普通なことが判明した3枚目、この辺りから推し先生はあなたの気持ちに薄々気づき始めます。

若さ故にガンガン行くあなたがいきなり電話をかけて『好きです!』って言っちゃうのが2章の1枚目。「>どしたの?……え?……は、ははっ、何ゆってんのー部活で暑いとこで走り回って疲れてんじゃないのー?もー変なこと言ってないで寝なさい!」ってな調子でがっつりはぐらかされるも、もうバレちゃってるからいいよね精神でガシガシアプローチをかけてくるあなたをのらくらかわす推し先生。

勉強教えて電話に「>もうさーわかんないとか絶対嘘じゃん、ほんとは点取れる癖にさーもったいない!」と冷たく突き放すのは2枚目辺り、3枚目辺りで「>いいか、お前が何考えてるか先生にはわからないけど、……わからないってことにさせてくれよ、とにかく、学生としての本分をわきまえなさい」と1回がっつりお説教。

ところが4章1枚目、部活か友人関係か、とにかく何かしらのトラブルを目撃した後に踊り場辺りで一人泣いてるあなたをたまたま見かけた推し先生から思いがけず心配の電話が。「>……ほら、俺も一応教師?だから。生徒のそういうのほっとけないっつーか」と態度が少し軟化。そこからほんのりふわふわした会話が続き、最後は「>今はなんも言えへんけど、その、卒業したら……それまで、我慢できるよな?」的な卒業後にハッピーエンド待ってるぞ的展開で締めましょう。


③ちょっと年上イルミィさん向け、後輩ファンダ

若いイルミィさん向けファンダを作ったらお姉さん向けファンダも作るべきでしょうってことで推しさんに会社の後輩になっていただくパターンがこちら。

1章1枚目は推しさんがあなたに慌てて電話をかけてくるところからスタート。もしもし?あっ出た、よかった、こんな時間にすみません。実は○○が○○しちゃって……とメンバーそれぞれお好きな部署を設定していただき、思い思いのトラブルをオロオロと電話してくるところから。初めてのトラブルなので丁寧に説明してあげると助かった……ありがとうございます先輩!」と大層感謝されます。

ところが1章2枚目もまた同じトラブルが起きた体で電話をかけてもらいましょう。>なんかまたヤバくなっちゃったんですけどこれどうしたらいいんすかと淡々と電話をかけてくる後輩あり、「>あのぉ……すみません先輩、こないだ教えてもらったやつ、あれってどうやるんでしたっけ」とへこへこ申し訳なさそうにかけてくる後輩もありですが、とにかくそれに対して今回は2回目。ちっとも学習してない推しさんにはあなたに叱責された体で「>……すいませんでした、自分で何とかします」と若干ふてくされるなり半べそなりで電話を切っていただきます。

そしてそれを踏まえた3枚目、同じトラブルが起きていたはずなのに何も連絡がなく滞ってない業務を見て不思議に思ったあなたが推し後輩さんに電話。「>え?ああ、大丈夫です、先日ご指導いただいた通りにクローズしました。あれで大丈夫でしたか?」しっかり解決出来ていて、成長が見られているねと褒められたところで「>……ウッス」とそれぞれの反応を。

2章は随分成長した推し後輩さんが重要な戦力となり、しっかりと各自設定した業務の打合せをするのが1枚目、初めて大事な会議のプレゼンを任され、「>本当に、俺で大丈夫でしょうか」と心配げに電話してくる2枚目、無事大役を果たして御礼の電話が3枚目。

3章では逆にあなたが少し大きなミスをしてしまった体で心配げな電話をかけてもらいましょう。「>こんなこと俺が言うのもおこがましいですけど、先輩ほんまできる人やと思ってますから、大丈夫です」と一生懸命励ましてもらい、助けてもらってなんとか解決するところで終了。

関係性が一転するのは4章で、突然べろんべろんに酔った推し後輩さんが胸の内を吐露しちゃうのが1枚目。「>俺ほんま先輩のことぉ~、あ~~あかん、何言ってんねやろ俺ぇ~」みたいな感じで。

で、やっちまったと思って必死に弁解してくるのが2枚目、でも悪い気はしなかったと伝えたところから更に接近して、最後は「>おれ、いつか後輩、って思われなくなるようにがんばりますから、だから……」で終わっていただきましょう。

 

長いね。

 

いやほんと3本プレゼンというか提案というか書くだけ書いたけど後半に行くにつれて夢膨らみすぎて止まらなくなりましたよね……

本当はまだあれやってほしいこれやってほしいが山ほどありましてこれ以降は恋愛要素皆無ゾーンなんですけど、それを書いてると多分このブログ5倍くらいに膨れ上がるので、後はお題と言うか一部見せられるものだけこんなの見たいを載せることで納めさせていただこうと思います。

 

④メンバー全員おうちでめせもアニマルさんを飼っている設定、ツアーの遠征以外で出番がない日にお留守番or預かりを頼んだ先に「うちの子いい子にしてる?」とかけてくる飼い主ファンダ

 

⑤シングルファザーでも親戚に突然預けられたでも、とにかくひょんなことから小さい子供を自宅で預からなければいけなくなった推しさん、とはいえ仕事があるから長期で家を空けることもしばしばなので、毎夜心配して「冷蔵庫のごはん食べられた?」「変な人来てない?」と様子見の電話をかけてくるパパ(仮)ファンダ

 

⑥実はアイドルは世を忍ぶ仮の姿、何かしらのエージェントとして暗躍する推しさんが依頼の電話を受けたり任務完了報告をしたり、時折電話の最中に何かの襲撃を受けて怒号とか殴打の音が聞こえて「いえ、なんでもありません、ちょっと虫が入りこみまして」みたいに事も無げに対応する闇組織ファンダ

 

 

……個人的には⑥が一番見たいです厨二病なので。

あとは‪各公演終了後に社長から出されるお題をファンダで回答して、全員出揃ったタイミングでブログで採点される⑦社長の大喜利ファンダっていう案があったんですけどストーリーもへったくれもないですね。

長々お付き合いいただきましてありがとうございました。

何が心配って先日上げた現場未経験さん宛のブログとあまりに温度差がありすぎてその方たちがドン引きしそうなのが一番心配です。

すみません頭の中がアレなだけですので……現場では普通ですので多分……