弱い犬ほどよく吠える

ダメな大人の見本帳。

世の中本気がいっぱい

※この記事は2017年めせもあ。ホールツアーの演目について盛大に触れています。ネタバレやめて!という方は恐れ入りますが閲覧をお控えください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


いよいよ待ちに待っためせもあ。ホールツアーが始まりまして、現在神奈川・千葉・埼玉の関東3県6公演が終了いたしました。

ありがたいことに3か所全てを見ることができまして、前回より更にキレが増した歌とダンス、余すことなく聴きどころ満載のニューアルバム中心のセトリ、そしてあられもない箇所がばっくり空いたホットリミットな新衣裳を堪能し、実に楽しくGWを過ごすことができました。

そんな中でもやはり注目は先の公式ブログでも発表されていためせもあ。応援合戦ではないでしょうか。

めせもあ。内ユニットによるカバー曲を4曲披露し、お客さんの投票が多かった演目から参加メンバーに順に50pt・30pt・20pt・10ptが与えられ、ツアーファイナル静岡公演終了時点で最もポイントの多かったメンバーに超絶ご褒美が与えられる、という企画。

神奈川1部、神奈川2部といずれも「おおおおおマジかそうきたか?!」といった世代もジャンルもバラバラな4曲が披露され、いずれ劣らぬ完成度の高い演目にうんうん唸りながら投票をしてきました。

そうして迎えた千葉1部。セトリは3種類と発表されていたので、最後のパターンとなる公演、始まっためせもあ。応援合戦。

暗転の中数名のメンバー登場、Maxiさんと仮面2さんの超ええ声で読み上げられた楽曲名に私は耳を疑いました。

 

「Next number, ”愛なんだ”」

「えっ?!」

 

~♪(聴き慣れたイントロ)

 

ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア

 

もうね単番なのに素でステージに向かって「えっ?」って言いましたよ。そして叫んだ末に号泣ですよ。

曲中完全にキャパオーバーしてだくだくだくだく泣いて、かせっぴきのマスクどろどろにして顔押さえつけながら震える手で必死でキンブレ振り続けましたよ。

そうです、このキモヲタ、デビューからのV6ファンなんです。

っていってもツアーがあったらちょこちょこ参戦してCD買って歌番組録画して、程度のゆるオタなので大してがっつり情報追ってはいないのですがそれでも無駄に長い。年齢は聞くな。

でも今私が参加しているのはめせもあ。のホールコンのはずで、この人たちとおぶいさまは推定干支一周以上離れてて世代ではない、更に言うてジャニグループの中では比較的収まるところに収まってる感じのグループで前に前にドーーーンという訳ではなく(ひらパー兄さん時の岡田くんを除く)もっとガンガン来てる若手グループは多数いるわけでそんな中でV6。この選曲。推し様が2人とも入っているこのメンツ。

 

私そこで切実に思ったのです。

 

1度でいい、この演目に1位を獲ってもらいたいと。

 

大好きなグループが違う大好きなグループの曲をカバーするという信じられない程の幸せ。 そのありがたみを何か形に残したい。ていうか単純にこんなに可愛いんだから1回くらい1位取ってもいいじゃない。

 

ただひとつ、この演目には大きな難点がありまして。

それは他でもない対抗馬の異常なまでの強さです。


ぴんこすてぃっくluvは31歳が必死にぷくぷくしてる姿が可愛いの極みだし、もしかしたら兄パートなのかもしれないけど、フォーゲルさんが「そこ歌うの?!」っていうパートを担当してて「すごい;;;;歌上手くなったね可愛いね;;;;」って無条件褒めちぎりBBAが出てきてしまう。


Butterflyはもうとみたんがそこにかける情熱が半端なくて、入場から完全にエロ教師(MV参照)の倖田來未が憑依した状態で現れてセクシーーーーに歌い上げる中りらぶきまぷりという美しさとしなやかさを兼ね備えた完璧な布陣で挑んで来るから、気が付いたら精神的に取って喰われてしまう。


仮面舞踏会に至っては歌・ダンス共にトラライちゃんが圧倒的な完成度とスピード感で仕上げてきて、最後にバック宙まで決めて来るとかあおいさんまじあおいさんであの数分間はただただ息を飲むしかないですし。あときまぷりさんがおヒガシ様なのずるい(褒めてる)。

 

言っちゃなんだけど!愛なんだが弱いわけじゃないんだけど!他が強すぎる!!!

というわけでやっとこさここから本題なんですけど、他演目の強さに押され気味に見えてしまう「愛なんだ」、よかったらこんなところを見てもらえないでしょうかというお話をしようと思います。

票を入れてとかではないのです!それはご本人の意思によるところで誰かに強制されるものではないと思うので!!


ただちょっとこういうとこがいいんだよーっていう話をすることで皆様の中に何か新しい視点が加わって、そっかそっか愛なんだってこういうところがいいんだな、あれ?愛なんだすごく良くない……?!ちょっと今日イルミィボールそっちに入れてみようかしら!って思う機会になればなって思いまして、よろしかったらお目を通していただけるとありがたいのです……そう要は愛なんだという演目が存在する世の中に夢を見すぎて本気をめいっぱい出してるブログなのです。

捨てたもんじゃない信じてみ。

 

なおこのブログはV6担兼イルミィの主観というか歪んだ愛が多分に含まれておりますので、どちらかがとても好きで許容できませんみたいな方は少なからずいらっしゃると思いますので、ほんとその場合はすみません……石投げないで……

 

なお、M6(今私が勝手につけた)のメンバー配役は

坂本昌行=野崎さん

長野博=のっくん

井ノ原快彦=二番くん

森田剛=とみたん

三宅健=ゲルさん

となっています。多分。

そして岡田くんのポジに兄が入るのではないかと勝手に踏んでいる。

 

1.楽曲のピースフルさ

言わずと知れたV6の大ヒットシングル、作曲はあの玉置浩二さん。青田ーー俺だーーー もうねなんといっても楽曲が平和でキャッチーで、V6のファンでなくてもこれとWAになっておどろうは知ってくださってることが多いと思います。

数回聴いたら覚えちゃうし歌詞はとにかく明るく前向き。

全て愛だよねみたいなどこまでもどこまでもラブ&ピースな曲は無条件で人をハッピーにさせてくれます。

余談ですがこの曲とWAはいわゆるV6の代表曲とされ、新曲がない改変期の特番等になると決まってこの曲をやるので、実はVファンはこの曲に対して若干食傷をきたしており、正直私もその1人だったわけですが、今回の一件で大好きになりました。人間って単純。

 

2.ユニゾンという世界平和

お歌のうまさに定評のあるV6。なのにこの曲のソロパートは冒頭の坂本くんすなわち野崎さんのみで、あとはトニセン(野クソ煎)ベースで歌唱が進み、途中からカミセン(とみゲル)が入って来て6人歌唱になります。ハモりもパート割もほとんどなしでずっとみんなで主旋律を歌っているのです。

今日日意外とそういう曲って多くないと思うんです。大概数名で歌ってまた違う数名で歌って、サビも半々で歌ってみたいな曲構成が多い気がする(私主観)そんな中きちんと音程の取れるメンバー6(5)人でユニゾン。That'sアイドル。平和の象徴。

 

3.ダンスクオリティ<<<<楽しさと仲良し感

振りはあります。踊ります。でも言うてそんなに難しくありません(多分)。

それよりも仲良く楽しくキャッキャしながら歌うことが優先されている曲なので、M6さん達もバキバキのハイクオリティなダンスとは一味違う、いい具合に肩の力が抜けたわちゃわちゃ感を見せてくれます。曲中に肩を組んでみたりふざけてみたり終始ニコニコ。

か  わ  い  い  。

ほら上手くすれば!!うまく乗ればあなたの推しコンビのかわいい絡みが見られるかもしれないから!その可能性が一番高いの多分この曲だから!!

 

4.ラップにあまり縁のないメンバーのラップが見られる

めせもあ。のラップ担当と言えば高身長(セリフと吐息担当と言えばフォーゲルさん)ですが、考えてみてください。野クソのラップってめちゃくちゃ珍しいと思いません????????それを見ることが出来ちゃうんです。

あと「知りたい触れたい見つけたい~」部分はカミセンパートなのでとみゲルのラップというこれまたとても珍しいものが見られます。

元気いっぱいな大型犬と小型犬が前に出てきてぴょんこぴょんこしながらラップする姿はそれはもう広大な芝生が敷き詰められた晴れの日のドッグランを見ているかのような可愛さですよ。そこに途中から被せる野クソ煎の少し低めのラップ。野崎弁当さんのラップ。

野崎弁当さんのラップ。(大事なことなので2回言いました)

 

5.配役の妙

こ こ に 一 番 話 を 割 き た か っ た 。

寧ろここについての話がしたかったし話が通じなくなるから前提としてパート割を上に載せたけど本当はここまで載せずに万を辞して語りたかった。

ということで今一度パート割を確認してみましょう。

 

坂本昌行=野崎さん

長野博=のっくん

井ノ原快彦=二番くん

森田剛=とみたん

三宅健=ゲルさん

 

何よりもまず何方ですか野崎さんに坂本さんパートを宛てた方は。


「正解」と叫んで泣いて抱き締めに行きたい。

 

曲の冒頭、温かみのある歌声でセンターを歩いて来るはっきりしたお顔立ちに笑顔を湛えた野崎弁当さんのマサユキ感と来たらそれはもう、このままミュージカルスターへの道を駆け上がって行ってもおかしくないほどの包容力です。ねえ野崎さんこのままマスクオブゾロやって。それかターザン歌って(代表作)。

長野くんをのっくん、イノッチを二番くんっていうのも少々意外だけど素晴らしいキャスティングだと思います。いつ見ても美味しくて高そうなものを食べてるのっくんちゃんがグルメ変態長野博をやるという奇跡。もう歌関係ない。

V6において坂本くんがお父さんなら長野くんはお母さんに位置付けられるわけですが、そう思いながら見てみると曲中ののっくんの聖母ぶりがすごい。曲中ずっと後光さしてるしなんか温かみすら感じる。きゃいきゃいしてる。

二番くんのイノッチはこれまた随分細長いイノッチですが、演目中ずっとお日様のような笑顔で踊っていてあれにトゥンクしない人はいないだろうと強く確信している。

そしてV6の小さなカリスマ森田剛に抜擢されたのはみんなのおっきい弟とみたんな訳ですが、この後の演目披露するばちくそセクシーなエロ教師とは真逆に位置するにっこにこわんこが見られてとても可愛いのです。

そして最後にフォーゲルさんの三宅健

フォーゲルさんの三宅健(これもとても大事なことなので2回言いました)

初回に見た時私完全キャパオーバーしてて岡田くんパートだと勘違いしていたのですが、握手に言った際にご本人から直々に「俺三宅さんパートだから」と言われてリアルに崩れ落ちました。

警戒心が強い割にパーソナルスペースが狭くて誰かにひっつくのが好きでメンバー大好き甘えんぼのぶりっこのゴーイングマイウェイ。さあどっちのことを話しているのか。

かねてからフォーゲルさんに三宅健みを感じ、叱られるかなと思いつつ度々その旨をツイートしていた身としてはこれ以上ない朗報でした。ありがとう世界。ありがとう配役を決めて下さった方振込先を教えて下さい。

にこにこ踊って隣に来たメンバーと笑いあい、ユニゾンに歌声を委ねてラフに踊るフォーゲルさんに尊さを感じずにいられません。ほんと可愛いから。

 

あとV6内もコンビが多々ございますが、やはり最強なのは剛健コンビではないかと思っておりまして、ちょっとそういう目でとみゲル見てみてください更に5万倍くらい尊さと可愛さが増しますから。

あと坂本くん、長野くんの年長組コンビを務めるのがめせもあ。のお兄ちゃん組という事実も尊いの極みです。

 

正直私の脳内では1曲終わったあとに続けてCan do! Can go!を踊り、続き流れたDarlingのイントロに乗せてイノッチ担当二番くん花道を歩きながらヘイヘイヘーーイって客煽りを始めているのですがそれはまあ1000%妄想でございますが。


ちなみに「そんな推すならコールとか教えろよ」ってお声があったらと思ったのですが、ございません。

他のジャニコン行ったことないからわからないのですが、Vコンは基本的にコールというものがあまり存在しないのです。
決まり事とか声出しはとても少なめ。ただしPPPHはめっちゃする。なんか全員にセンサー入ってんのかなってくらいありとらゆる楽曲でPPPHできそうなタイミング拾い上げて欠かさずする。一緒に行った初参戦の友達が「ここもPPPHなの?!」って10回くらい言ってたくらいにVファンPPPHめっちゃする。

すいません話がそれてしまいました。 あ、でもBメロ「♪時の流れにいつか消えてしまうのかい」とラップ部分「♪もっと全てが変わるまで」の直後、いわゆるサビ前のところで後ろに配慮しつつ元気いっぱいにキンブレを掲げて「イェーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」と叫んであげてください。

2017年の今この表記するとすごいサンシャインみありますけどリリース1997年だから。サンシャインまだ出てない時期のやつだから。

あとは強いていえばサビの「♪ダーメダメダメ」のところでキンブレを左右に振るくらい。とっても簡単だからあとは自由に盛り上がってください。

 

なんていうか……何かを勧めたり布教したりといった説得力のあるものを書けないのでただひたすらここが良かったをあげつらった文になってしまいましたが「愛なんだ」もすごく良かったんだよという話をしたかったのです……。

 

おそらくこの先にーちゃんが復帰してM6に加入していたことが判明しましたらざくざく追記していくと思います。
なのでたまにTwitterにURL再掲しますがご容赦ください。

あとまだ2公演でしか披露されてなくてうち1公演グズグズに泣いてて実質ちゃんと凝視したの1愛なんだに留まっているので、また見て何か「ここ!!!ここ見て!!!!」があったときも追記されると思います。

 

だからみんないっぱい見てあげて!!可愛いから!!

何が愛なんだってあの演目中のステージ上の世界の全てが愛だから!!結論そこに尽きるから!!!

 

お読みいただきありがとうございました。