弱い犬ほどよく吠える

ダメな大人の見本帳。

2022→2023

 今年は!早いぞ!!

 というわけでなんだかんだ恒例になっている年末ご挨拶ブログです。ちょっと早いですが皆様2022年もお世話になりました。
 今年もいろいろありましたねなんて年末の定型文だと思ってたのですが、本当にあまりにもいろいろありすぎて、というかいっこのパンチが強すぎて何をどうやって書けばいいのやらという感じですがまずは1ヶ月ごとに振り返ってみましょうかね。

 

1月
 TDCカウコンから優雅に水道橋のちょっといいホテルで新年を迎えて、くじライブをぶん回すお正月。マグフェスで超久しぶりにパーテなしの接触ができて嬉しかったなー。じゃないズキャスで改めて関係性にときめき散らかした年の始め。

 

2月
 烏合アワアワ殺生石リリイベ月間。
 あの時の忘れ物を取りに行ってやんぜとばかりにけっこう行った気がします。福岡のフリラがあまりにも寒すぎてお見送りの時全員駆け抜けててスタッフさんがもっとゆっくりでいいですってアナウンスし始めたの今思い出してもじわじわくる。

 

3月
 めせもあハウスに向けてテンション上げてく月。あと魔法少女の月。
 ホワイトデーイベの席番がめちゃくちゃ良かったらしいと当時の私がTwitterで書いてくれてて思い出したのですが、ラブブラとめせもあハウスは異様に座席運が良かったな……ででぱあたりから冗談みたいにガタッと落ちたと思ったら突然整番1みたいなこともありました……席運にムラがありすぎる……

 

4月
 春ツがスタートしてみんなが10周年のお祝いにめせもあのおうちに駆け付けたコールあり公演!誰か1人が起きてきてみんなを起こす回替わり演出がとっても可愛かったなー。毎回違うらしいぞ!公演回数的に全員じゃない!あと誰だ?!いやいや言うて推しさんはどっちもないでしょって言ってたのに自分が行った回にドンピシャ「おはよ〜」って出てきた時のあの心の中の大騒動たるや。あと普段あんまりバースデーサプライズされてるイメージのない野崎さんのサプライズが本当にかわいかった。

 

5月
 4末からの跨ぎになるけどあましんアルカイック2DAYSからひっさしぶりに夫婦で遠出できたのも嬉しかったなー。
 そして日本三大奇祭のひとつ野崎弁当生誕祭に参加しました。1部のぶっ通し演目の気迫に放心したまま2部に突入したのは良き思い出です。あれDVD出そうよあのニア本当に美しかったんだよ……

 

6月
 カラメテリリイベとライブハウスツアー!福島公演で47福島ぶりに推しチェキを引きました!本当に縁があるな福島大好き。
 ここはあとでもう一回掘り起こすから一回こんだけで!

 

7月
 初めての兄聖誕参加!!バンドセットめちゃぶち上がって馬鹿楽しかった!!そしてででぱも月の終わりにスタートしましたがひと公演見て大変だ想像よりも10億倍楽しいぞ?!ってなったのも良い思い出。

 あとヲタク関係ないですが我が家に真っ黒ホーランドロップのスピカちゃんをお迎えしたのもこの月です。来た時から肝が据わってる子だったけど半年経って更にお姫様になりました。

 

8月
 フォーゲル聖誕祭。ああフォーゲル聖誕祭。フォーゲル聖誕祭。(すごい字余り)
 あの時感じた諸々はその時ブログに認めたので割愛いたしますが泣かないとか無理だった。
 そしてDD SHOPに通い詰めた月でした。あの時ほど新宿勤務でよかったと思ったことはなかった。何度昼休みにタクシーとっ捕まえて竹下通りまで爆走したか……

 

9月
 初めてのファンミ参加。お部屋訪問もミニライブもものづくりも全部良い思い出けど、あの演者もヲタクもスタッフも多分1人残らず全員やけくそだったキャンプファイヤーと花火が最大のインパクトで今となっては超面白かった。あとお部屋訪問の飾り付けを他の部屋の方と見せっこしたりしたのも修学旅行みたいでワクワクしたなー。

 ファンミ翌日にスイパラに行って推しが出ないもんでムキになってアクキー引きまくってたのも9月のことでしたね。ていうか美味しかったよねスイパラもう一回やって。
 あとヲタク外としては諸般の事情によりこの月10年勤めた会社を退職という大転機もありました。

 

10月
 そんなわけで新天地で働きながら迎えた10月ですが普通入社したてってもっと大人しくしてるもんじゃないのか?!ってくらいめちゃくちゃ出かけた。ライブハウスツアー新潟と沖縄!沖縄は高校の修学旅行ぶりだしさすがに置いてったら泣かれると思って家族旅行にしたので、遠征費はけっこうな額になりましたがめちゃくちゃ良い旅になりました。あとこれを書くために月ごとにツイート辿ってたら新潟の揚げ餅がとにかくおいしそうで(実際おいしくて)また買いに行きたいので次のツアーも新潟入れてください。
 そしてグルショではしゃぎ散らかしてたのもこの月。

 

11月
 イイコノママデ発売おめでとうございます月。グルショに続きツーショもパーテーションがなくなりはしゃぎ倒していました。そしてシングルコレクション開幕。最初は全部シングルってことは割と耳になじみ過ぎた曲たちで構成されたツアーだしなあ……みたいな心持だったのに行ってみたら床に頭擦り付けて土下座しなきゃいけないようなパワーが爆発したツアー!
 あとこの月とうとう私のプロフが野ゲル推し→じゃないズ推しに変わりました。2連複だったのが3連複に。連単じゃないです連複。(大事)

 ちなみにプロフに書いたのはこのタイミングなんですけど、叩き落とされたのは実は8月でこのタイミングまで謎にじりじりしてました。決定打は!DDPのわんにゃんボーカルの烏合です!!

 

12月
 引き続きイイコノママデ特典会とシングルコレクションの月。特典会東京に向けて11月から鬼ダイエットをしてまして1ヶ月で3㎏ほど落としたのほんと頑張ったと思う。
あと11月に引き続きファンクラブのトークライブもありましたね。最近どんどん下ネタがエスカレートしていてとてもうれしいです。下ネタは世界を救うってマツコ・デラックスも言ってたよ。

 

 こんな感じの12ヶ月でした!この1年お話してくださった方やフォローしてくださった方、私に関わってくださった全ての方に改めて御礼申し上げます。今年も1年ありがとうございました。

 

 この1年、オタクとしても一個人の人生としてもいろんなことを考えた年でした。

 何回お気持ちブログ書くかなと言いながら蓋を開けてみれば思ってたほど増えませんでしたが、前日のウルトラはぴねすからの急転直下、というか色々思うところから「20220615」、説明のキャスの後に自分の気持ちを再確認した「ケース0006**」、進退保留(っていう言い方が相応しいかわからないけれど)の兄のキャスを聴いていろいろ考えさせられて書いた「1年半もある」、聖誕祭の後にあー-やっぱかっこいいんだよなーーって天を見上げてしたためた「君は人間洗浄機」。あと毛色と文体が違うので媒体を変えたのですが自分の退職に際し書いた「アナザーワールド」もですかね。多いね。
 思ったほど増えなかったわじゃねえわ十分だわ5本て。

 

 いっぱいいっぱい考えた1年、というか1年の後半でした。正直6/15までの記憶が割と曖昧。

 あの日以降、好きとかかっこいいとか可愛いとかの感情に、苦しいとか寂しいとかなんでとかが混ざって、現場はいつだって楽しいけれどその最後にどうしたってリミットを感じてしまってモノクロの気持ちが混ざる、そんな2022年後半のヲタクライフでした。

 なんにも知らずに楽しめたあの時に戻れたら、そんな風に思う時もあります。

 卒業までのカウントダウンとしての1年半は短いけれど、頭の片隅にどうしたってその時がちらつきながら過ごすには1年半は反面長くもあって。

 だけど例えば本当にギリギリ、例えば1か月前とかにパーンと発表されて来月までです!卒コンやります!みたいな感じだったり、今日を持ちまして卒業しましたみたいな他界隈さんのお知らせを見るとこれはしんどいだろうなあと思うし(これは実際やられて地獄を見た)、後になって実はこのくらいのタイミングで決まってましたって言われたら、てことはあの時はもう決まってたのか、じゃああの時はどういう気持ちでステージに立ってたんだろうとかそんなことを考えてしまう気がするので、良いも悪いもあると思うけど、決まったからにはすぐ教えようっていう方針を打ち出してくれたこと、キャリアとかそういったことが関わる話であろう上で異例というべき猶予をくれたことはやっぱり有難いと何となく愛おしいが勝って、いただいた時間を大事に使いたいなと個人的には思っています。

 そしてそれだけの期間があると、あの時大爆発した気持ちだったり、流した涙だったり、鬱屈した感情だったり、そういったものが少しずつ置き場を見つけていったと言いますか。

 今年ね、リアルでのコミュ障が限界値に達している私にしては珍しくいろんな人とじっくりお話しする機会があったんですよ。

 そうするとやっぱりどうしたって未来の話になるけど、他推しも同担も年齢も問わず、けっこう少人数で長い時間お話して、いろんな人の考えとかああそういう考え方もあるんだなとかわかるやっぱそうだよねとか、そういうのをたくさん聞けて私も聞いて貰って。

 その時間ごとに少しずつ、考え方のギザギザしていたところがちょっとずつ柔らかくなっていったみたいな。伝わらないけどそんな感じ。

 今年1年話を聞いてくれたみんな、話を聞かせてくれたみんな、本当にありがとう。あの時間に私がどれだけ救われたか知れません。

 

 あとね、友達を話していてのもう一つなんですけど、これまでフォーゲルさんの「肯定力」にたくさん救われたことを思い出しました。

 なんていうかすごく肯定の人だなあと思うのです。特典会とかのマンツーの会話からだけじゃなくて、キャスとか何気ない放送とかでも。そんなヲタクのよしなしごとを個々に受け止めて飲み込んだりなくていいよパンクしちゃうよ?!って心配になるくらい、一人一人を捉えて肯定してくれる人。

 そんな肯定力にすごく救われたことがあったのをふと、とある友人と話していてふとそんなことを思いました。

 

 来年迎える寂しさは去年味わった勤続25年の男たちのそれとは違う寂しさとか悲しさがあって、その要素の中にはきっと「距離感」も含まれています。

 関係性は明確にファンとアイドルなんだけど、対個でお話できる機会が沢山あって、パーソナルなことまで話して、聞いて。その距離感が余計に寂しさが何倍にも膨らませるんだろうなと思っています。

 そんな関係性を今まで私は経験したことがなくて、知っている大好きな人が目の前から去ってしまう、その感覚をきっと私は「失恋」と重ねたのかなと今更ながらに思いました。

 その距離感が良いことなのかそうでないのか、今となってはわかりません。きっともっと星の一欠片みたいなものだったら、寂しいの色も形も違ったと思うし、メンバー側にとってもそれ故の大変さも沢山あっただろうなって。

 だけど幸せでありがたいことだなって、それは紛れもない事実で。

 いろんな出来事と、たくさんの人と話したことと、思い出とか、仕事とか、関わり方とか、見たこと聞いたこと色々混ぜて合わせてあれから半年って言う時間も足して、結論というにはまだ早すぎるのですが、今度は自分が肯定したいなあって思いました。

 言うて別に否定してたわけでもないんですけど、どうしたってなんでどうしてやだやだが先に立ってしまっていたのが、その「肯定してもらってたな」っていうのをふと思い出してストンと「肯定したいな」って思ったっていうのが2022年末の一旦のアンサーです。そこに相変わらず綺麗な失恋をしたいの気持ちがあるので、そのせいだからなのかな、今割と心境落ち着いてる期です。

 言うて直前になったらどうなるかわからないですが!寂しいはまた別であるもん!それはしょうがないよ好きなんだから!ずっと見てたいに決まってるから!

 でも今はあと1年間しっかり目をかっぴらいて見られるもの全部見て聞いて、ほんとに行っちゃうのかー寂しいなー!オッケー今までありがとう!元気でねばいばい!さあ明日からもオタクすんぞ!っていう理想を言えるかなみたいな心境です。理想です。理想ね。

 

 長い今年語りにお付き合いいただいてありがとうございました。

 年始に立てた目標は「家庭を大事にしつつ悔いなく推す」と「興味と好奇心の枝を伸ばす」でしたがこと後者に関しては笹食ってる場合じゃねえみたいな感じになってしまいまして来年まではそんな感じかな。前者に関しては……どうだろう、どうすか夫よ。聞いておいてこんなとこ読まれてたら軽く死ですけど。

 

 そんなしんみりブログを書いてる最中にえっちな自撮りと☆がぼんぼん上がって狼狽えた2022年クリスマス。あっ今チョウチンアンコウも上がった。

 

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。

MissMoa. Presents 女だらけの水泳大会

 みなさんこんばんは、MissMoa.のヲタクです。

 とうとうOA終わりましたね……「MissMoa. Presents 女だらけの大水泳大会2022」。
 残念ながら観覧は外れちゃった組だったので、涙を飲んで耐え忍びこの日を待ちわびた訳ですが、いざやっと放送日当日を迎えましてただ一言。

 待ってた甲斐があった。

 あとやっぱ現地で見たかった。

 幸運にも観覧に当たったフォロワーさんから9月の時点でぱらぱらと話は伺ってましたが「あんとき言ってたのはこれのことか!!」みたいなところがあったと思いきや逆に言ってたシーン出てこないなーカットされちゃったのかなーなんて歯噛みしたりしつつ。

 それでもめーーっちゃ楽しかったです!!!という訳でOA視聴感想なのですが、いつもは現場レポなんですけどね、今回TV視聴でリアタイされてた方も多いと思うので、見ながら残してたメモ感想をご覧いただこうと思います。走り書きで申し訳ありませんが皆様ぜひ感想シェアできましたら。

※このブログは管理者の願望と欲望と泥を煮詰めたような愛情をこれでもかと詰め込んだ妄想のみで構成されたブログになります。
※テンションの性質は「MissMoa. World Tour 2019に行ってまいりました。」「MissMoa.ショートフィルムフェスタ2020鑑賞記」「Miss Battle Venus ~頂点を決める女達~」と同じです。
特に読んで得られるものはありませんので適当に斜め読みしてください。なんなら読まなくても全然大丈夫です。
※水泳大会という性質上だいぶ人を選ぶと思うので嫌な方はそっと閉じていただきたいのですが、人の意見は一切聞き入れずこのままのテンションで進みます。
※知らねえよってところは各々が補完してください。だってOA見たよねみんな(圧)

 

~OP~

 はじまったー-いいなーさすが微妙に曇天なのがMissMoa.さんらしいっていうか

 まって篠原瑠々ちゃんなんで水着着てないのよくない

 Tシャツ短パンは甘えだよ瑠々ちゃん

 アシスタントのレオナちゃんは水着着てるじゃん……オレンジのフリルかわいいね……瑠々ちゃんも脱ごうよ……

 きた選手入場紅組

 け い 子 ち ゃ ん の 謎 水 着 

 ねえ待ってそれどういう構造してるの、上下繋がってるから体表面積狭いはずなのにどうしてそんなにえっちになるの、何そのかぎ編み地どこに売ってるの

 くそよさんの肌見せ基準はピラミッドに並ぶ永遠の謎

 ナイトプールかなここ.......あとそのシャネルのサングラスおいくらですか……

 MissMoa.だけだと人少ないけどどうするんだろうと思ってたらそっか、助っ人呼ぶのか

 くそよさんはあれなの、さきさんをストラップか何かだと思ってるの

 あとさきさんプールサイドでもいつものスタイル崩してないけど暑くない?熱中症気を付けてね

 蘭千代さんは……服だな……

 蘭「私は構わないとお伝えしたのですがやはり色々と支障がありまして」それはそうね

 ぱっこちゃん癖つええないいよ

 その声どっから出てんのいいねアク強くしてこ

 プールサイドでパニエ入りのロングドレス着てるの現世だと多分悠路マル子さんしかいないよ

 けい子ちゃん(よくわかんない場所が繋がったモノキニ)、くそよさん(安定の長袖)、蘭千代さん(ほぼ服)、さきさん(さきさん)、ぱっこちゃん(フリル)、悠路マル子さん(パニエ)表面積多いね紅組

 白組きた

 きた

 アアアアアアアアアア

 天使!!!

 天使がいる!!!

 フォゲ美ー----------------俺だー-----------

 えっ超かわいい大丈夫がっつりビキニとか着るタイプじゃないよね知ってる可愛いよ何着てても

 はっごめんなさいキャプテンふくえ様お美しいです引き締まった筋肉がお素敵でいらっしゃる

 プリマちゃんもちゃんと出すとこ出しててかわいいねカメラさんもっと寄って

 2子ちゃんは来ただけでえらいから大丈夫

 あかねちゃんも健康的でいいねかわいいね

 姉様の太ももに挟まれて幸せに往生したい

 隠したって隠しきれないそのマシュマロボディ……好きだ……

 えーまってフォゲ美ちゃん可愛いもう一回寄って

 はあ……かわいい……CMの間も余韻でかわいい……

 

~浮島借り物競争~

 浮島を渡って真ん中のメモを取って向こう岸に行って、帰りは2人一緒に渡って帰ってくるやつですね

 クソ代さん VS プリマちゃん

 プリマちゃん「なんで私なんですかぁ」 瑠々ちゃん「こんなんあんたしかおらんやろ」 これは瑠々ちゃんが正しい

 あっクソ代さんずるいさきさんにやらせるとかありですか?!

 さきさんそのお着物ひざ下捲るのやめて面白いから

 結局さきさんVSプリマちゃんになった

 開始10秒で横からの放水に吹っ飛ばされるプリマちゃんダイナミック不憫可愛い

 お願いスロー再生はwwwやめてあげてwww

 ていうかやっぱワイプで歌が流れるのはアイドル水泳大会の定番だよねえええええあかねちゃんのソロ曲かっわい

 えープリマちゃん足綺麗かわいい何も妨害されてない浮島で謎に落下してるけどかわいい

 さきさんどうしたの紙持って固まって

 フォゲ美ちゃんとこ行って頭下げてる

 一緒に来た!!かわいい!!

 フォゲ美ちゃん浮島渡り高校の時に授業でやったりしてたの?鬼ほど安定してるんだけど

 さきさんも

 瑠「さきちゃんなんて書いてあったん」さ「一番潰したい先輩って……」wwwやめたげてwww

 瑠「げみたん拒否って妨害する手もあったんやで」ゲ「あっそっか」かわいい

 

~水上尻相撲~

 1戦目けい子ちゃんVSねーちゃん ハイ最高、最高ですありがとうございます

 課金ダイナマイトボディVS天然マシュマロボディ

 たまらん……姉の長いパレオからちょっとだけ見える生足……柔らかそうなおなか周り……「まあ私はこの競技なんだろうなって思ってましたけど」ってそんな嫌そうな顔しないで……

 半径50cmの狭い浮島にひしめき合ってるいい女2人ってだけで画になる、ポストカードにして

 レディーゴーの声とけい子ちゃんの悲鳴ほぼ同時だったな

 おかげでワイプのちょこぱふぇちゃんの曲2秒くらいしかかからなかったけどだいじょぶそ?

 絶叫すごすぎて多分大磯ロングビーチ裂けた

 やだやだ言ってて勝ってぴょんぴょんしてる姉かわいい

 けい子ちゃんが水落ちした時点で何かを察してすぐに離れる姉、とても聡い

 わかってて手を指しのべる瑠々ちゃんも正しい→で す よ ね

 ありがとうけい子ちゃん瑠々ちゃんの水着を引き出してくれて本当にありがとうあとなんだかんだ言って下に着てる瑠々てゃとてもえらいね

 2戦目蘭千代さんVS二階堂2子ちゃん?!!

 えっいいの?!!大丈夫?!二人ともほぼ服だけど大丈夫?!!その……大丈夫?!!

 いざ試合開始ってタイミングでレオナちゃんに電話

 レオナちゃんお仕事中だよスマホしまわなきゃダメじゃん(茶番)

 いうてわかってますけどねこの流れね

 普通だったら大人の事情的なこのやりとりが放送に乗ってる時点で定番の展開って話ですよ

 レオナちゃん「すいません今関係者の方から電話入りまして、二階堂2子ちゃんこの競技NGって連絡入ったので蘭千代さん不戦勝だそうです」

 にぃだよねーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー知ってたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 正直ちょっと安心したまであるし当たり前みたいな顔して応援席に戻っていく2子ちゃんが2子ちゃん過ぎてとてもよかったからよしとします

 蘭「私も内心ほっとしています」でしょうね

 

 ねえ待って何か今繋ぎおかしくなかった?

 日差しも急に斜めってるし編集ぶった切れた感あったけど何があったんだろ教えて現地見た勢

 あっありがとうございます理解wwwかわいそうwww

 今お友達から聞いたんですけど本当はこのあとに10m飛び込みがあったんだけどふくえさんが頑として飛び込もうとせず飛び込み台の上でそのまま1時間経過したから多分そこのカットのせいだそうです

 なんで事務所オッケーしちゃったのいうてハリウッドスターぞ

 あっほんとだ全員騎馬戦前のふくえさんの機嫌が明らかに悪い

 その間悠路マル子さんどうしてたんだろ→暑そうだった だろうね

 

~50m競泳~

 突然のガチ競技

 さきさんほんとはここに出るはずだったのにしょっぱな駆り出されたんだねお疲れ……

 ここで登場フォゲ美ちゃん

 結婚

 ハイ結婚

 かっわ

 かっっっわ!!いつもだね!!!!

 「あんまりこういうの自信がないんですけどさきさんには負けたくないんで♡」借り物競争やっぱ根に持ってたのかなかわいいね

 さきさんぱっこちゃんとあかねちゃんフォゲ美ちゃんってガチオブガチじゃん頑張って

 競技だ

 やばいガチ競技だ

 アイドルの水泳競技でクイックターンとか普通やらんのよフォゲ美ちゃん

 ぱっこちゃん妖精界のプリンセス設定完全に忘れてる

 うおおおおお

 はっや、やば

 全員ガチすぎて上がった後の顔が誰一人としてアイドルじゃなくなってるのかわいいねフォゲ美ちゃん

 

~全員騎馬戦~

 これってもっと50人くらいのアイドルかき集めてやるやつじゃないの?

 6対6なので下2人の上ひとりの小規模騎馬戦、逆に期待しかない

 瑠々「なんとこの最終戦は勝ったチームに5万点入ります」茶番の教科書の第一章に書いてあるやつだ!!

 けい子ちゃんすでにギラギラやんふくえさん逃げて超逃げて

 ふくえさん、下にプリマちゃんと姉っていう2人を指名する辺り「絶対に落ちたくない」という強い意志が感じられていいですね

 あかねちゃんの騎馬、ほぼフォゲ美ちゃんのおんぶで2子ちゃん付き添いだね

 クソ代さん自分の小間使いに落としたら殺すとか言っちゃダメ

 マル子さんその恰好でプール入るんだ……

 あれパニエ周りゾーンにならない?物理で誰も近づけなくない?

 けい子「あんたたち、ここから先は戦争よ」きました

 スターターのピストルと同時にけい子ちゃんの乳を狙いに行くあかねちゃん、根本的に競技が違う

 案の定誰も近寄れないクソ代さんの騎馬(ヒント:マル子さんのパニエ)

 「ちょっと!!これ野崎弁当よ!!!」えっ蘭千代さんいきなり帰っちゃったの?!!

 女の中におっとこがひっとりーのリアル版じゃん

 「触らないで!!落とすんじゃないわよ!!」それは難しいんじゃないかなけい子ちゃん

 何らかの事情があったらしくぱっこちゃんの頭部にモザイクがかかっている

 なんとかクソ代さんを陥落させようとしたあかねげみが画策してあかねちゃんをぶん投げようとしているのがちょっと見えた パワーすぎる

 今気づいたけど2子ちゃんどこにも作用してねえな

 超カオス

 死ぬほど笑ってる瑠々ちゃんと何とか実況しようとしてなすすべのないレオナちゃんの声が聞こえる

 オタクたちの抑えきれない悲鳴も聞こえる

 最終的にとびかかられたクソ代さんが陥落してゲーム終了


 白組おめでとうーーー

 

~ED~

 全員ずぶぬれで迎えるエンディング

 数名ものすごく機嫌が悪いけど瑠々ちゃんは超ご満悦のご様子

 客席のオタクも笑い疲れた顔してるね

 最終競技5万点のおかげで紅組50点、白組5万20点の超大差で白組の優勝

 キレたけい子さんがせっかくヘアメを直した全員を再度プールに叩き落す流れ

 止めに入った人が全員投げられていく美しいコントの末、全員水の中からお別れ

 何を見せられていたんだ……ありがとうございました楽しかった……

    
 すごかった……すごかったね……ただの水泳大会かと思ったら思いのほかガチだったし想像以上にバラエティでした……1戦1戦絶妙なタイミングでオチがつくから右下のワイプでTVサイズで流せたの悠路マル子さんのMくらいなんじゃないかなってくらいに……

 私はどうしてもフォゲ美ちゃん推しなのでフォゲ美ちゃんに偏ったというかそこだけ偏差値2の感想が連なってしまうのですが、リアタイ感想以外に書き残したいことと言えば全編通じてプリマちゃんが不憫可愛かったこととあかねちゃんが年相応に元気いっぱいガールでかわいかったこと、あと途中何回か巻き戻して見たんですけど騎馬戦以外にも蘭千代さんが形代を残して帰ってしまわれたタイミングあったよな……?ってことです。進行上妨げになるから言わなかっただけであれ蘭千代さんじゃなくない……?みたいな瞬間ありましたよね。

 ひたすらうるさくてどっち勝ったんだとか最終どうでもよくなりましたけどかわいい女の子たちの水着(?)姿をこれでもかと見られて大変に満足でした。

 ところでこれ現地勢いたらこっそり教えていただきたいんですけどぶっちゃけポロリってあった???

 

 

 

 

 MissMoa.さん5周年おめでとうございます。

 (MissMoa.側から見て)ご親族友人の皆様におかれましては大きな大きな転機を控えまして、しばらくはそんな内容のあまり楽しくはないブログを続けて書いてしまいました。

 もう二度と会えなかったらどうしようなんて不安を抱えることもあるけれどなんだかんだ出てきてくれるし2人だけだけどドッジボール死ぬほど笑ったし、何より別人でいらっしゃるからどうとでもできますので。

 大丈夫、まだめちゃくちゃ精力的に活動してる。(私の脳内で)

 ただ願わくば、本当に願わくばあと一回でいいからどこかで会える機会があったらいいなあって思っているのと、あとこれはお友達を通じて懇願しましたけどお願いだからアクスタ出してください5億個買うから。

 お読みいただきありがとうございました。

君は人間洗浄機

 1か月とちょっとが経ちました。


 DDPもあったし楽しい時間もあったし浮かんだり沈んだり語ったり笑ったりしていたけれど、正直なところ、オタクの精神状態としてお世辞にも健康的とは言えない状態でした。
 発表を聞いた、キャスも聞いた、ちゃんと納得もした、マシンガンのようなイベントラッシュになるべく乗っかれるように準備もしてる。Twitterも普通にやってる。仕事もちゃんとしてる。それなのに前を向きたい私の中でアメーバのように日毎形を変えながらもずっと燻り続けてるこんがらがった何かがありました。

 

 私はそれを「「なのに」の呪縛」と呼んでいました。

 

天性のアイドルなのに、
こんなに楽しそうなのに、
今でもどんどん成長してるのに、
背中押してあげたいのに、
彼が選んだ未来なのに、
1年半後にはいなくなってしまうのに、
自分の立場で考えたらちゃんと理解もできてるのに、
ちゃんと納得したはずなのに、
1度は本音を伝えたいのに、
笑って話していたいのに、
まだ1年以上あるのに。

 

 嫌だもいいよも混ぜこぜで、ただただ現状の輝きに、オタクとして自分のありたい姿に、逃れようのない事実に。素直に受け取って飲み込んで前を向く私もいるけれど、その反面、全てに対立の接続詞をつけてものを考えて、俯いてしまう自分がいました。

 困ったことにそいつはなかなか強力で、ちょっとやそっとじゃ消えてくれなくて、ちゃんとそこにあるはずの楽しいを時としてまるっと飲み込んでしまうこともあって。
苦しいなあしんどいなあ、ずっと見てたいのになあなんて、結局ここにも呪縛の一端が顔を覗かせたりして。
 ちゃんと最後まで見届けようって思ってるから離れることは無いけど、それでもこの感情は2023年12月31日まで続くんだろうかっていう不安がずっとあって、「1年半しかない」しかないからこの時間を大事にしたいと思う反面、「1年半もある」と思う理由の中にはこれもあるんだなと後になって気付きました。さよならまでの準備期間としてはいくらあっても短いけれど、私このまま情緒不安定で泣き暮らすのかなあ、だとしたら1年半ってだいぶ長いなあって。

 

 他にもいろいろ重なったせいもあったのですが、一回ちゃんと整理したはずなのに、日を追うごとにぐっちゃぐちゃになってきて、気持ちの置き場が見つからなくて答えが出ない陰鬱なお気持ちブログを今にも出そうかと下書きをしていたところで迎えたのがフォーゲルさん聖誕祭2022でした。

 

 すごいねフォーゲルさんって。

 

 あの日のキャス以来2回目の明確な「敵わない」がありました。

 

 見せたい自分は、みんなが見たい自分は武道館にいる、だから見て欲しい。
 それから武道館の後の時間でなるべくたくさん皆の願いを叶えたい。
 一生懸命話したい時特有のあのちょっとだけとっちらかった、でも真っ直ぐ晴れ晴れと前を向いて話すフォーゲルさんに、呪縛に捕らわれた私がしゅうしゅうと音を立てて萎んでいくのを感じました。

 

 なーんであんなにかっこいいんでしょうかね。そんでどれだけオタクのこと考えてくれるんだろう。


 好きにさせるだけしておいてバイバイかと思ってたらやっぱかっこいいなあちくしょうめ!もっと好きになるじゃないか!ありがとう結局降参だわ!!
 こっから先はオタクの自己処理能力じゃんって思っていたのにそんなところまでケアしてくれるの?!アフターじゃないけどアフターサービス完璧かよさすが顧客満足度ナンバーワンの男!

 

 めちゃくちゃ幸せ貰ってんじゃんってこれでもかってくらい思い知らせてもらって、抱えきれない多幸感を抱えて帰りながら、途中まで書いていた陰鬱お気持ちブログの構成を今こうして書き換えているところです。

 

 それでも正直ね、未だにありもしないだろう未来に縋っちゃったりはするんです。
 武道館に立った後気持ち変わったりしないかなとかどうしても思っちゃうんですよ。一生往生際悪いから。
 どれだけわかってても無理です。だってずっと見てたい気持ちは変わらないもの。
 だからそんな気持ちに対してはひとまず今は同居を許して、武道館後にフォーゲルのあんたの夢かなえたろかスペシャルが始まったところで、お前まだそこにいたのそろそろおうちに帰んなって促そうかなって思ってます。

 

 きっと私の呪縛はこれで終わりじゃなくて、いつかまた目を覚まして私は捕らえてられてしまうかもしれません。
 でも6/16、6/20って来て今日また一つ大切なものをもらったので、私もちょっとだけ装備が厚くなって、呪縛は弱体化しているかなと思えたのでちょっとだけまたOR(オタクランク)が上がりました。モンハンみたいに言わないで。

 

 MCは両方を集約して私の中で嚙み含めたものですが、本当に幸せな聖誕祭でした。
キュートな1部と大人の2部、かっこいいとかわいいと途中全員置いてけぼりの「?」な主張と世界一かっこいい卒業に向けてのお話と。よかったら他推しさんもぜひ見てみてください。

 

 あとフォトブック良すぎて昇天しました。

1年半もある

 ブログの!スパンが!!異常値!!!

 

 すっかりお気持ちオタクと化してしまってすみません。

 兄のキャスを聞いて思うところがあってツイートしようと思ったんですけど、10連ツイくらいになりそうなのでもういいやブログにしよって思った次第です。

 

 この数日で「1年半」って言葉をもう一生分聞いたし発したし考えまして、そのあとにはだいたい「しかない」っていう言葉が続くしもう毎日そんな風に考えて相変わらず情緒はジェットコースターなんですけど、たまにふっと、タイトルの通り「1年半もあるじゃん」って思う時があるんですよ。

 そのたびにセンチメンタルわたしが何言ってんの1年半しかないんだよ?!って両肩揺さぶってビンタしてくるのでああそうだよね1年半しかないよねってまた思うんですけど、時々「も」になるのがなんでなのか自分でもよくわからなかったんです。

 きっと生誕とかハロウィンとか2回あるって思ってるからかなあっていう単純に暦的な観点だと思ってた(そして多分2度目のハロウィンやクリスマス辺りなんて情緒不安定極まりない)んですけど、今日キャスを聞いててやっとストンと落ちました。

 

 オタクも推しもいろんなことを見て、聞いて、感じる期間があと1年半もある。

 

 多分これだなあと思いました。

 

 兄のキャス、心が痛かったです。

 自分もめちゃくちゃ悩んでるのに誰も傷つかないようにってたくさん考えてくれてて、なのにつらい言葉を受けて傷ついて。

 見知らぬ誰かに向かって何してくれてんだととても憤りを覚えたときに、はっきりと「あと1年半もあるんだぞ」と心が文字になりました。

 

 2020年の始め、世界がぐるっと変わって世の中の動きが、人の考え方が、大きく変わりました。

 一般的なことで言えば例えば「多少しんどくても体調が悪くても頑張るのが美徳」だったのが「少しでも辛かったら休んだ方がいい」に変わったりとか。オタクとしての考え方も人それぞれ、推し方だったり見方だったり、色んなところで変わったと思います。

 そしてそんな風になるまでに、多分1年半なんて到底かかってないと思うんです。きっとほんとあっという間。だって実際あれから2年ちょっとしか経ってない。

 そんな人の心が移り変わるのに十分すぎる時間があるっていうのに、極端なことを言えばそこで何かが変わる可能性だってあるかもしれないのに、わざわざ辛いの追い打ちをかけて誰が何の得をするのかと。

 

 1年半っていう年月を考えたとき、ネガティブやヘイトを投げかけられるにはあまりにも長すぎる時間だし、上向いていた気持ちを下に下げてしまう力はきっと十分持ってしまう。

 逆に愛情を注ぐには十分すぎるかどうかはわからないけれど、ポジティブとライクからの差し引きさえなければそれなりの時間なんじゃないかなって思うんですよね。

 

 別に「1年半もあればもしかしたら心変わりがあるかもしれないじゃん!」とまでは言いません。嘘です背中を押したいと思ってる日と半々くらいで思ってます往生際悪いから。でも本当にそこまでのことを考えているわけではないです。

 でも例えば自分が1年半前何考えてた?って聞かれたら全然違うこと考えてたりもするのは事実なんですよね。ブログでもツイートでも私こんなこと思ってたんだ!ってびっくりすること数知れず。だって現に週1でブログ書く日が訪れるなんて思ってなかったし。

 だからいって覆れ考え直せとは思ってないし決断は決断だけど、ひとつの物事を決めてから実際に動くまでの時間、って考えると1年半ってけっこう長いんじゃないかなとも思うのです。

 

 その期間のオタクとアイドルはきっと北風と太陽みたいなもので、冷たい風を吹き付ければ身も心も閉ざしてしまうばっかりだけど、温かい光を注いでいればもしかしたら見える景色も変わるんじゃないかな、武道館のステージから見える世界も違うのかなって。まだ縋ってんのかお前って言われたらそれまでですがそんな風にも思ってしまうのです。

 たとえそれで何かが変わることがなくても、彼らが後にこの2022年6月から2023年末を語ることになったときに、顔を曇らせるようなことがないといいなと。

 

 どうか大好きなアイドルたちがこれ以上心を痛めることなく、アイドルって楽しい!って思って過ごしてくれますように。

 

 そう願ってやみません。

ケース0006**

 

 なるほどこれは失恋だ。

 それがキャスを聞いた後の私の感想でした。

 

 いや実際のところは恋かと言われたら違うし(多少のリアコ傾向はある)結婚してるし家庭は円満だと思ってるし画面の中に赤ちゃんいたし仔犬いたし息子もいたので語弊はありすぎて余りあるんですけども、一番近い感情としてはそれだなと。

 本当に4日間しか経ってないなんて嘘でしょってくらいに泣いて泣いて泣いていろんなことを考えて考えて考えて、なのに両手両足にいっぱいに溢れかえってしまった思いの仕舞い場所がわからなくて、今日の20時59分まで私は私の中をずっとうろうろしていました。


 今日の放送を聞けば何か変わるんだろうか、ちゃんとこの目で見たい、この大きな大きな決断は何を考えて至ったのかちゃんと気持ちを聞きたい。でも怖い。
 個人ボックスの蓋が閉まらないくらいにもっさもさに仕事を積み残して、絶対に明日の私に怒られるなと思いながら無理やり仕事を切り上げて、帰りの電車に乗り込んで、なるべくすみっこの席を取って見始めたフォーゲルさんのキャス。

 

 ああ降参だ、敵わない。

 

 かっこいいなあ、漢気あるなあ、でも寂しいって言ってくれるのも本心なんだろうなあ、それでもたくさんたくさん悩んで決めた自分の道なんだろうなあ。
 往生際の悪い私が4日間縋ってしまった、でも、やっぱり、もしかしたら、そんなものは綺麗に光になって砕け散って、ああきっとこの人は覆らないんだろうなって、やっと。

 

 感情の整理って難しいです。体感したことのないものなら尚のこと。

 昨年11月に味わった気持ちとも違う、あまりにも個で向き合い過ぎた、だけど紛うことなきキラッキラのアイドルの卒業とその経緯。

 思わず冒頭みたいな感想を抱きました。
 すごく気持ちよく振られたみたいなそんな気分でした。
 完膚なきまでに、あっこれは復縁は無理くさいな?!って。
 ネガティブな意味じゃなくてね、あー--くそ振られたなーーー!!!かっこいいなこんちきしょうもっと好きになるやんけ!!!もうちょっと嫌いになる振り方してくれてもいいのに!!好き!!みたいな。

 

 寂しいです。
 こんなかっこいい人あと1年半経ったらすぱーんて見れなくなっちゃうの、やっぱりどうにもシンプルに寂しいです。

 

 ふざけていても何していてもフッと思い出してガッツリ凹むしめそめそもします。
 私の推しは2人いてひとり去るけどひとり残って、きっと私はめせもあ。から目を離すことができないから、きっといつかいない現実を目の当たりにしてまた泣くんだろうなって今から想像して沈んだりもします。


 その未来を応援するよ!ってかっこいい女なら心から言えるんでしょうけど、私はこういうとき往々にしてみっともなくて往生際が悪いもんだから、内心ぐしぐしぐしぐし泣いてSNSすっぱり辞めるなんて言わないでよ踊らなくてもいいんだよその日食べた晩御飯くらい見せてくれてもいいじゃんなんて思いながら、でも有限だからこそ気持ちよくバイバイしたくて、嫌な思い出になりたくなくて、そっかそっかそうだよねって意地でも背中を押すんだろうなと思います。

 ゴネて通るならいくらでもゴネますけど通らないならいい女でいたいなと。

 そんな向き合い方がまるで失恋だなって。ええもう大失恋ですわ。

 でも幸せになってほしいし笑っててほしいじゃん。

 

 あとフォーゲルさんの「イルミィが好き」の言葉を素直に受け取って、この人の記憶の片隅に残れるんだとしたら、最後の最後まで面白いオタクだったなーくらいには思っててほしいなって。

 

 オタクの数だけ思うことがあって、これはその中のケースの一つ。2022年6月20日現在。

 

 あと1年半で何回ブログ書くかな私。

20220615

 

 2022年、6月15日、ライブハウスにいこうよツアー福島公演。
 ありがたいことに対面では47ツアーぶりに推しチェキに当たりました。


 整番もだいぶ後だったのに運よくフォーゲルさんを指名することができて、直後に会ったお友達に半泣きで抱きつきました。
 記憶が前後していなければ最後に推しチェキに当たったのも福島公演で、福島大好き一生推すわなんてオタク特有のことを思いながら、どうぞと言われるまでステイして目を見ていいのかどうかもわからないあの時間すらも楽しみました。
 
 いろいろあって私の後ろには誰もいなくて、5年ぶりに味わうあの独特の空気感は幸せそのもので、ゆっくりといろんなお話をしました。
 何は無くとも夜に駆けるがすごくよかった話をしましたが、ふと思い立ってとある少し前のTwitter動画の話をしました。
 その曲と振りが好きなこと、生誕で見て大好きになってTwitter動画が上がってすごく嬉しかったこと、もうだいぶ経ってるけど今でもぜひフルで見てみたいと思ってること。
 「今踊ったらもうちょっと違うのかも知れないね」と話す推しさんに素直に「見たい」と伝えました。
 「やっぱ継続って大事だわ」と話す推しさんに「還暦まで踊ってほしいよ」と伝えました。
 それは無理、と笑う推しさんに「郷ひろみを見習って!!」って無茶苦茶なことを、だけど本気で言って、「それを言われたら何にも言えねえわwww」って笑われました。

 まだそれに対して思うところがまとまるほど感情は仕上がってないです。
 ただわかってるのは推しさんは昨日もかっこよくて誠実だったなってそんだけ。

 そんでずっと楽しく踊ってて欲しいなって思ったって、2022年6月15日の私が思ったのはそれだけ。

 

 それは明日も明後日もずっとずっとずっと変わりません。

 でもこの全然固まってない感情をどこかに書き出して残しておきたいと思ったから、この薄らぼんやりした感情のままでも言葉に残しておきたいって思いました。

 

 ただひとつ願わくばあの3分間、どうか大好きな推しさんに嘘をつかせてしまっているようなことがないといいなって、それだけは切に祈って止みません。

 

 なにも知らないでお話しできた最後の1人になれたこと、一生大事にします。
 
 

もしかしたらの世界

 パラレルワールド。もしかしたらの世界。


 その世界で私は、無趣味なOLだった。

 

 正確には地元に工場がある中小企業の派遣社員
 初めに採用が決まった頃には結婚していたけれど、そのあと色々あって一度1人になって、更に色々あって今の夫と暮らして来年で10年になる。
 趣味はアクセサリー作り。といってもセンスなんてものは持ち合わせてないから、ただ楽しくレジンで作るだけ。お小遣い稼ぎになるかななんて販売なんかに手は出してみるけど、鳴かず飛ばずだ。
 昔は所謂3次元のエンタメが好きで、お笑いだったり歌手だったりアイドルだったり、色んなものにお金と時間を注ぎ込んだ。だけどいつからだろう、最後にのめり込んだグループにもあまり食指が動かなくなってからは、友達の好きな物にちょこちょこ首を突っ込んではみたけれど、いまいちのめり込めないまま随分と経ってしまった。

 

 仕事はまあ、ぼちぼちと言っていいんだろうか。
 与えられた仕事を機械的にこなす日々は、単調だけどプレッシャーがなくていい。
 ただ2〜3年周期で「私このままでいいんだろうか」の波が来るせいで、この10年で3回派遣先を変えて結局元の会社に戻ってきた。年齢のせいか年々条件は下がっていって、選り好みもしていられないものだから給与も順調に右肩下がりだけど、特に使い道もないからそれほど困ることも無い。たまに、ハンドメイドの材料を買い込むだけ買い込んで使わずに持て余すくらいのものだ。

 

──いかにも平々凡々な主婦OLって感じだな。
──元々は推しがいたら全通とかしてたような人なのにね。
──このヲタク、ちゃんと思い出して戻ってきてくれるかな。
──弱気になっちゃだめだよ、   を信じなきゃ
──ところで   ってなんだっけ?

 

 「〇〇さん、いつもつけてるそのアイシャドウ素敵な色ね。どこのを使ってるの?」
 仕事の合間、私の目元を見た年下の先輩に何気なくそう尋ねられ、少々面食らった。
 素敵、と言われて勿論悪い気はしないが、愛用と言うのも憚られるそれは何のこだわりも無くドラッグストアで掴んだ代物。最低限オフィスでの身だしなみを整える目的以外の何物でもない。

 

──目の上に色が乗っていればいい、彼女が自分を選ぶ理由はただそれだけ。
──色とかわかんないけど化粧してるっぽく見えるからいいや、それだけで選ばれて、もう何回目の買い替えだろう。

 

 「そんな、どこのって言うようなのじゃないですよ。ドラッグストアで600円くらいのやつ」
 「そうなの?いつもその色だからお気に入りなのかなって思って」
 「ええ、まあ。でも拘りがないだけなので」
 暖簾になんとやらの私の返し。なあんだと言いたげな先輩の顔を横目に、そういえばもうすぐなくなるから新しいのを買わなきゃな、そんなことを考える。

 

──「底見え」なんて言葉もきっと知らない彼女のメイクボックスはいつもスカスカで、変わり映えがしなかった。ファンデもそう、リップだってもう何年も同じ。

 

 結婚前はもう少し気にしていたような気もするし、一時期はダイエットも頑張っていた気がするけれど、こちらは収入とは正反対に右肩上がりだ。気を付けてはいるつもりだけど、今やもうどう足掻いても霞を食っても太るのだから仕方がない。運動?駅から会社までは歩いてるけど。
 そうなると悲しいかな服の選択肢も狭まって、まあもともとセンスもないしいいやって言って似たような服ばかりを選んでしまう。年相応のファッション誌はどれも目の玉が飛び出るほど高い服を薦めてくるから、何の参考にもならない。
 9時に会社に着いて、17時に仕事を終えて、ドラッグストアとスーパーに寄って、たまにおいしいものを食べて、寝て、起きて、休日はごろごろして。

 友達は昔のヲタク仲間が多いけど、この歳になると新しく誰かと知り合うなんてこともないから、最新の友人は夫と言っても過言ではない。

 

──平穏安定、一本調子の毎日。凪ってこういうことなんだろうね。
──お金もそんなに使ってないし、きっと余裕があるよね。
──仕事だってそう、ストレス感じることもないし、言われたことだけやればよくて、目指すものも守るものもないもんね、でもさ。
──今の生活、本当に楽しい?

 

 「……あんまり」
 突然口から言葉が漏れて、それが自分の声だと気づくまで時間がかかった。
 朝の化粧の最中、いつものパレットを取った手が止まる。

 

──ねえ知ってる?その色、いつも君がメイクの時には極力避ける色なんだよ。パーソナルカラーを見てもらったら使わない方がいいって言われてさ。

 

 「パーソナルカラー?なんでそんなもの見るの?」

 

──自分に一番似合うメイクとかファッションとか、知りたいと思ったからでしょ。ほんとはもっとオレンジとか、コーラルとか大量に持ってるじゃん。ちょっとは整理しなよってくらい。

 

 「どこにそんなめかしこむ必要があるの。目玉は一組しかないのに?お金勿体ないじゃん、なんでそんな」

 

──お金はまあないけどそこそこ働いてる方じゃない?毎日ひいひい言いながらあれやんなきゃこれやんなきゃって。足りない足りないって言いながら相応に貰って、まあそれでもお金も時間も足りないって言ってるけど。
──仕事行きたくない現場に行きたいって駄々こねたり推しに恥じない仕事がしたいって突然真人間みたいなこと言ったりさ。
──ダイエット器具買いまくって毎日筋トレして、毎日バキバキに筋肉痛起こしながら通勤してさ、成果はともかく一応ちゃんと努力してるって旦那さんも言ってたじゃん。
──まあもうちょっと家にいてほしいみたいだけどね、でも今の君よりもっとずっと大変そうで、忙しそうで、楽しそうだよ。

 

 「誰のことを言っているの?だって私は」

 

──ねえ、思い出してよ。

──大事な推しがいるんでしょ。

 

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 いきなり何が始まったのかみたいな話で失礼いたしましたほぼほぼ夢(ダブルミーニング)みたいなものですが。
 お祝いのブログを書きたいなあと思っているときに、きっと私の生活ってMeseMoa.がいるおかげでちゃんとできているところっていっぱいあるんだろうなあって思いまして。
 もし私がMeseMoa.を知らない世界にいたらどうしてただろうって思ったところからこんな形式のブログというか盛大な妄想になったのでMaze No.9形式で。
 MeseMoa.ちゃんがいるから飽きっぽい私が10年も今の職場で頑張れて、次の現場に行きたいからがっつり稼がなきゃって思えて、メンバーが前向きに仕事をしてるから私も頑張らなきゃーって思えて。

 ここに来なければきっと出会えなかった沢山の素敵なご縁に恵まれて。

 存外近い距離で会えたりするから少しでも見た目を良くしたいなと思えて、いろんな洋服着たいななんて思えて。それに合わせてお化粧を変えることも覚えて。

 目の上に色が乗っていればいいやと思っていたカーキ一辺倒のアイシャドウは、ヲタクになる前の私の象徴です。

 MeseMoa.にハマってなければきっと今でも化粧は一辺倒、ダイエットもしないでダルダルの体して(今でもダルダルとか言うな)パラレルワールドのドアはきっとすぐ手の届くところにあって、でもそれを開けなかった私は、MeseMoa.に出会えた私は本当に幸せだなと思っています。

 これを読んでくださってる人の数だけMeseMoa.との出会いがあって、同時にその数の分だけパラレルワールドはあったのかなと。

 そのドアを開けずに出会ってくださった皆様にも、MeseMoa.さんにも心から感謝を伝えたいです。

 

 楽しい毎日と楽しい未来、それから前向きな心をありがとう。

 

 間違って開けてしまったドアを勝手に探してパラレルワールドの私を蹴飛ばして。今に感謝して、2023年3月14日の日本武道館を楽しみにしています。

 

 MeseMoa.さん、10周年本当におめでとうございます。

 

 

 

(参考:https://youtube.com/playlist?list=PLvDWeVYCZ7xF-nu4oHf-AdYK5qhNK0LkX)